要請番号(JL06025A10)


・2025/3 ・2026/1 ・2026/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
連邦・総務省
2)配属機関名(日本語)
ダウラギリ聴覚障害者寄宿セカンダリースクール
3)任地( ガンダキ州バグルン郡バグルン ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は2007 年に設立された公立の聴覚障害者のための寄宿学校で、同校の生徒の90%は聴覚障害者である。本校には1年生から12年生まで(日本の小学校1年生から高校高校3年生までに相当)の全校生徒290名が在籍する。各クラスには教師をサポートする手話通訳者が配置され、クラスによっては教師自らが生徒に手話で授業を行う。同校の特色は、聴覚障害のある子どもたちの職業訓練として、8年生から12年生までがコンピュータ教育が必須である点で、コンピュータ授業は教師とアシスタント教師が担当する。さらに、11年生以降を対象とした3年間のコンピュータ技術の専門課程も設置され、エンジニア講師、アシスタント教師、手話通訳が授業を行っている。本校校舎の一部は、日本大使館の支援で建設された。
【要請概要】
1)要請理由・背景
本校は、8年生から12年生までがコンピュータ授業が必須であるほか、3年間のコンピュータ専門課程を修了した生徒はコンピュータ技術の修了証書を得ることが可能となっている。本校としては、聴覚障害を持つ生徒により質の高いコンピュータ教育を提供し、コンピュータに関する技術や論理的思考力を高めることにより、卒業・修了生の進路の確保に繋げることを目指している。そのため、今般、聴覚障害のある生徒の進路の確保を一層促すためにも、より質の高い授業の実現のために、PCインストラクターの分野での海外協力隊の要請に至った。隊員には生徒に対するプログラミング言語等の指導の支援ほか、ソフトウェア開発などの生徒たちの意欲を高める授業への支援が期待されている。また可能であれば、PCの修理やメンテナンス、ホームページ制作などに関する支援も期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先の同僚教員と協力しながら、以下の活動を行う。
1.9・10年生(日本の中学3年・高校1年生相当)の生徒を対象に、情報通信ネットワークの仕組みなどに関するコンピュータ授業を実施、支援する。
2.11年生以上の(日本の高校2年生相当)以降の専門課程においては、オブジェクト指向プログラミング(C++、Java、Python等)のスキルと知識について楽しく学べるような授業を実施、支援する。
3.同僚教員の指導力向上に向けた助言、指導、研修会等を実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コンピュータ室(基礎クラス、中等クラス、エンジニアクラスの3つにデスクトップPC各20台、Windows10)、プリンター、プロジェクター、Wifiなど
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:コンピューター授業担当教員、アシスタント教員、手話通訳者など(20~30代、男性、女性、10名)
活動対象者:生徒約150名程度
5)活動使用言語
ネパール語
6)生活使用言語
ネパール語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(ITレベル2以上(基本情報技術者等))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要望による
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:指導的な活動のため
[参考情報]:
・プログラミングの指導経験があると尚良い
・障害者とかかわる活動経験があると尚良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
ネパールではPCインストラクターの隊員であっても、ビザ取得の際に呈示できる、ある程度の資格条件が必須となる。最低限の資格(ITパスポートまたはそれに準じる免許・資格等)を所持していることが必要。