要請番号(JL06618A05)
募集終了
・2018/3 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治・州議会省
2)配属機関名(日本語)
全国廃棄物管理支援センター(カタラガマ村役場)
3)任地( モナラーガラ県カタラガマ ) JICA事務所の所在地( コロンボ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、地方自治体の廃棄物収集・処理技術支援、政策・計画の策定、住民の啓発活動支援、調査研究等を行う機関である。2007-2011年まで同センターの運営能力向上のためにJICAの「全国廃棄物管理支援センター能力向上プロジェクト」が実施され、JICA専門家が派遣されてきた。また、同センターを通じて地方自治体にJICAボランティアが派遣され、幼稚園や学校における環境教育、コンポストプラントの運営改善、地域住民への啓発活動などを実施し、分別回収の推進、廃棄物回収作業の効率化、家庭用コンポストの普及などを実施している。本件は、同センターを通じてモナラ-ガラ県カタラガマへ派遣される要請である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
スリランカの廃棄物処理問題は深刻で、JICAはこれまでに開発調査、研修、技術協力プロジェクトを通して一般廃棄物処理に関する支援を行ってきた。その後、上記JICAプロジェクトの効果を地方自治体レベルで補完するため、同センターを通じて複数の地方自治体に環境教育のJICAボランティアが派遣されている。カタラガマ村役場に対しては、廃棄物管理における汚染防止・環境負荷低減を目的としたJICA専門家が定期的にサポートしており、同専門家による地元に根付いた支援が必要とのアドバイスから、同役場関係者と協議を行いボランティアが要請される事となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
役場の職員と協力し、以下の業務を行う。
・役場の廃棄物事業実施への提案や支援(助言)。
・役場のごみ分別収集ルールやごみの減量化についての住民・学校への説明資料の作成支援や啓発活動への参加。
・コンポスト事業普及への提案や支援。
・学校におけるリサイクル活動の指導や環境教育の実施。
・他の地方自治体に派遣されている同職種のボランティアやJICA専門家と連携して廃棄物管理業務を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務機器(PC、プリンター、コピー機等)
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚:
開発官(男性、40代)、コンポスト担当職員(男性、40代)
ごみ収集スーパーバイザー、調査・啓発担当スタッフ、ごみ収集労働者
活動対象者:
広く住民全般(学生含む)
5)活動使用言語
シンハラ語
6)生活使用言語
シンハラ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚の教育水準と合わせるため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への助言も含まれるため
[参考情報]:
・環境関連活動、教育、企画・運営等の経験
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(22~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居はホームステイになる可能性が高い。