要請番号(JL06618A08)
募集終了
3代目
・2018/3 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会福祉省
2)配属機関名(日本語)
CBRユニット(社会福祉省社会福祉部)
3)任地( ハンバントータ県ウィーラケティヤ ) JICA事務所の所在地( コロンボ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
受入省庁である社会福祉省は、国家プログラムとして取り組んでいる「地域に根ざしたリハビリテーション(CBR)」を推進している。本件の主たる活動先となる特別支援学校は2010年に設立し、地域の障害児・者(5-30歳)を対象に教育の機会を提供しているが、特別支援学校教員がおらず、4名のローカルボランティアが障害児・者の指導に携わっている状況である。従って、当該学校教室運営支援とローカルボランティアの能力向上が課題である。年間予算は約2220万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では、CBR推進の一環として特別支援学校運営に注力している。しかし配属先の事業内容に記載した通り、当該学校には特別支援教育担当教員がおらず、4名のローカルボランティアが障害児・者の教育に携わっている状況であるため、ボランティアの出勤状況次第では教室運営が滞る場合がある。また、保護者が障害児・者を学校まで送迎できない家庭では、障害児は自宅に引きこもっている状況である。このような状況下、特別支援学校における教室運営支援とローカルボランティアの能力向上及び地域の障害児・者に対し平等に教育機会を提供するきっかけ作りのため、前任者が当地にて活動中であるが、引き続き支援が必要なことから本要請が出された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
地域で特別支援教育を行っている小規模施設において教室運営を支援しながら、以下の活動を行う。
・ローカルボランティアに対し、教室運営のノウハウを指導する。
・新たな教材を提案する。
・カウンターパートと共に地域を巡回し、学校に通えない障害児・者に対して、教育に触れる機会を提供できるきっかけ作りを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
なし
4)配属先同僚及び活動対象者
社会開発補佐官:男性、大卒、30代(10年の経験あり)
ローカルボランティア:20-40代、4名
活動対象:地域の障害児・者
5)活動使用言語
シンハラ語
6)生活使用言語
シンハラ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(教員経験)3年以上 備考:実質的に学校での活動のため
[参考情報]:
・特別支援学校又は特別支援学級での実務経験
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居はホームステイ、またはアネックス(離れ)になる可能性が高い。