2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06618A14)
募集終了

国名
スリランカ
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

アッカライパットゥ教育事務所

3)任地( アンパーラ県アッカライパットゥ ) JICA事務所の所在地( コロンボ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 11.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

教育省は特別支援教育推進のため全国の各教育区に特別支援学級の設立を推奨し、障害児への教育機会の提供に取り組んでいる。こうした国の方針を受け、配属先では地域内の3つの教育区に各1校ずつ特別支援学級を置き、それぞれ16-18名の障害児を受け入れている。特別支援教育担当教員は各学校に1-3名配置されており、加えて「ボランティア教員」なる無給の学習指導補助員が各学校に2-4名配置されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先が管轄している学校は63校あり、そのうち特別支援学級がある学校は3校。それぞれの学校に特別支援教育担当教員資格保持者が配置されているが、同3校のうち1校で常勤として1名が勤務している。一方、児童数は各校16-18名おり、一人の特別支援教育担当教員(有資格者)が児童全員を見るには負担が大きい。複数のボランティア教員と共に教室運営を行っている状況ではあるものの、こうしたボランティア教員は無給であるため安定的に出勤しない傾向にある。
かかる状況下、安定的な教室運営支援を目的とし、同僚教員やボランティア教員の能力向上を支援するため、これまで派遣された青年海外協力隊は巡回しながら、特別支援学級の運営課題の把握、課題解決に向けた対策の提案、教育事務所との情報共有、教員の実地訓練や研修の実施支援、といった活動を行ってきた。今後の支援継続のために本要請が提出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

地域内の特別支援学級を巡回しながら以下の業務を行う。
1.特別支援学級の運営を支援する。
2.同僚教員やボランティア教員に対し、教材・教具等にかかる新しいアイディアを提供する。
3.同僚教員やボランティア教員の能力向上を支援する。
4.配属先への定期的な進捗状況報告を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

配属先事務所に、机、椅子、パソコン、プリンタ等事務用品がある。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先責任者:男性、大卒、50代、教育事務所長
特殊教育主事:男性、大卒、40代
ボランティア教諭:女性、大卒、20-40代、15名
特別支援学級に通う障害児

5)活動使用言語

その他

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:活動に必要なため

[参考情報]:

 ・特別支援学校又は特別支援学級での経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~36℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はホームステイ、またはアネックスになる可能性が高い。実際の活動使用言語はタミル語であるが、本邦語学訓練は英語。赴任後、約2ヶ月のタミル語現地語学訓練を受ける。