2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06618A21)
募集終了

国名
スリランカ
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ジャフナ教育事務所

3)任地( ジャフナ県ジャフナ ) JICA事務所の所在地( コロンボ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 10.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

教育省は特別支援教育推進のため全国の各教育区に特別支援学級の設立を推奨し、障害児への教育機会の提供に取り組んでいる。こうした国の方針を受け、同配属先では地域内に10校の特別支援学級を設置し、それぞれ20名程度の障害児を受け入れている。特別支援教育担当教員は各学校に1-3名配置されており、加えて「ボランティア教員」なる学習指導補助員が現地NGOより各学校に配置されている。ボランティア教員の給与は現地NGOから拠出されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先が管轄している地域において、特別支援学級を設置している学校は10校ある。それぞれの学校に特別支援教育担当教員の資格保持者が教員として配置されており、現地NGOから派遣されているボランティア教員複数名と共に教室運営を行っている。しかし、児童数と比較すると教員数が不足している状況である。ボランティア教員はNGOの定期的な研修も受けているが、専門性に欠け(これは資格をもつ正規教員についても言える)、伝統的な座学を中心とした学習が多く、特別な支援を必要とする児童のニーズ実態に合っていない。このような状況下、安定的な教室運営支援を目的とし、同僚教員やボランティア教員の能力向上を支援するために、本要請が出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

地域内にある特別支援学級を巡回しながら以下の業務を行う。
1.特別支援学級の運営を支援する。
2.上記支援を通して教員に気づきを促し、改善の方向性をともに検討する。
3.同僚教員やボランティア教員に対し、教材等にかかる新しいアイディアを提供する。
4.同僚教員やボランティア教員の能力向上を支援する。
5..配属先が実施する勉強会などに参加、あるいは自らワークショップ等を企画し、障害児教育についての講義などを実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先責任者:男性、大卒、50代、教育事務所長
カウンターパート:男性、大卒、40代、教育事務所の特別支援教育課長
活動対象者:特別支援学級に通う障害児、特別支援学級の教員、ボランティア教員

5)活動使用言語

その他

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:活動に必要なため

[参考情報]:

 ・特別支援学校又は特別支援学級での経験

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

任地での活動・生活の使用言語はタミル語である。日本で英語、現地でタミル語の語学訓練を受講する。住居はホームステイまたはアネックス(大家宅の同一敷地内にある離れ等)の可能性が高い。