要請番号(JL06618A25)
募集終了
・2018/3 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
高速道路・高等教育・投資促進省
2)配属機関名(日本語)
サバラガムワ大学
3)任地( ラトナプラ県ベリフルオヤ ) JICA事務所の所在地( コロンボ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
社会科学・言語学部、商学部、農学部、地理学部、応用科学学部の5学部を有する地方国立大学。日本学・日本語コースは社会科学・言語学部の言語学科に属する3年制のコースであったが、JICA短期ボランティアが作成したカリキュラムにより、2012年からは4年制コースを開始した。同大学の年間予算は約6億円 。
【要請概要】
1)要請理由・背景
スリランカにおいては2つの大学に日本語専攻コースが設けられており、そのひとつであるケラニア大学へは国際交流基金専門家が、本案件のサバラガムワ大学へはJICAボランティアが長期にわたり派遣されてきた。サバラガムワ大学へ派遣されてきたJICAボランティアはこれまでに長期11名、短期2名であり、日本学・日本語コースの立ち上げ時から4年制コースのカリキュラム作成、学生指導、試験問題の作成・採点、同僚講師への助言等、重要な役割を果たしている。また、スリランカ全土の日本語教師が組織する日本語教師会の定例会にも参加し、勉強会や情報共有を行う他、様々なイベントの支援も行っている。日本語のネイティブスピーカーが皆無の任地において、同僚講師への助言や学生への文化・習慣の紹介など、同コースへの貢献が期待され、青年海外協力隊が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
大学関係者、現地人講師と協議しながら、以下の業務を中心に活動を行う。
1. 日本語クラス(N2~4レベル)で授業をする。(週8時間程度)
2. 試験問題の作成・採点を行う。
3. 同僚講師の教授技術向上に協力する。
4. 日本語教師会の活動を支援する。(月1回程度)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
1年生 『中級へ行こう』 『毎日の聞き取り 上』、2年生 『読×話(どっかいわ)第一部』(スリランカのオリジナル中級教科書)、『毎日の聞き取り 上・下』、3年生 2年生の続き 『読×話 第二部』
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚:
常勤講師 30代女性(サバラガムワ大学卒) 3名 (教授年数 約6年/約4年/約2年)
対象者:
大学生 主専攻 約60名 (日本語能力試験N2~4レベル)
5)活動使用言語
シンハラ語
6)生活使用言語
シンハラ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:大学の教員として活動するため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:講師への助言も含まれるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(23~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)