要請番号(JL06622A06)
募集終了
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
州議会・地方政府
2)配属機関名(日本語)
全国廃棄物管理支援センター(ビンギリア町役場)
3)任地( クルネーガラ県ビンギリヤ ) JICA事務所の所在地( コロンボ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
全国廃棄物管理支援センターは、地方自治体の廃棄物収集・処理技術支援、政策・計画の策定、住民の啓発活動支援、調査研究等を行う機関である。2007~2011年まで同センターの運営能力向上のためにJICAの「全国廃棄物管理支援センター能力向上プロジェクト」が実施され、JICA専門家が派遣されてきた。また、同センターを通じて地方自治体へJICA海外協力隊を派遣し、環境教育、コンポストプラントの運営改善、地域住民への啓発活動等を行い、分別回収の推進、廃棄物回収作業の効率化、家庭用コンポストの普及などを実施した。ビンギリア町役場へのJICA海外協力隊派遣は初めてとなる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、ビンギリア町内にある全学校(32校)および地域コミュニティセンター等へゴミ箱を提供し、ゴミの分別指導を実施している。それらの指導を通じて、ゴミ分別は徐々に浸透し始めているが、未だ定着には至っておらず、特に学校や地域毎における環境問題に対する意識の差が浮き彫りとなっている。配属先では環境問題への理解や意識の低い学校等を重点的に巡回し、ゴミの分別指導、3R等の普及活動を実施しているが、環境教育の指導が可能な人材が必要であるとして、今回の派遣要請に至った。JICA海外協力隊員は、巡回活動に加え啓発活動で利用する教材作成にも期待が持たれている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
役場の職員と協力し、以下の業務を行う。
1.学校や地域コミュニティ等で、環境教育やゴミ分別に関する啓発活動を実施する。
2.市民に対し、3Rに関する啓発活動を実施する。
3.地元ユースクラブ等と協働で、リサイクル啓発や地域美化活動を行う。
4.職場で勉強会等を企画し、各担当者の能力開発やモチベーションの向上を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務機器(机、いす、コピー機等)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
町長(男性、40代)
カウンターパート(女性、30代)
環境担当職員4名(男女、20代~40代)
活動対象者: 地域住民、学校教員、学生、児童など
5)活動使用言語
シンハラ語
6)生活使用言語
シンハラ語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚の教育水準と合わせるため
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験
・環境関連活動の経験や知識
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~33℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居はアネックス(大家家族と同一敷地内にある離れ、あるいは2階建ての1階部分など)になる可能性が高い。
コロナ感染予防の為、巡回先を限定するなど活動範囲に制限を設ける場合がある。