要請番号(JL06622A36)
募集終了
2代目
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
南部州教育局
3)任地( ゴール県ゴール ) JICA事務所の所在地( コロンボ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
教育省は特別支援教育推進のため、全国の各教育区に特別支援学級の設立を推奨し、障害児への教育機会の提供に取り組んでいる。こうした国の方針の下、配属先である南部州教育局は南部州の3県を統括している。隊員が主に活動することになるゴール地域では、4つの教育区の中で35校の特別支援学級を設置しており、5~20名の障害児を受け入れている。また、2校の特別支援学校があり、50~100名の障害児を受け入れている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
南部州教育局が管轄する学校には、障害児を受け入れる特別支援学級を設置している学校や特別支援学校が存在する。それぞれの学校に特別支援学校教諭資格保持者が教員として配置されているが、通学している登録児童数に対し、教員数は十分といえる状況ではない。配属先からは、児童数に対して教員数の少ない教室に対する重点的な支援、教員の指導能力向上を目的として、支援継続の要請が寄せられた。JICA海外協力隊には、勉強会等の実施も期待されている。同配属先では、2019年4月まで初代のJICA海外協力隊が活動を行った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先や同僚と連携しながら以下の活動を行う。
1.配属先管轄下にある特別支援学級を巡回し、教員の学級運営を支援する。
2.上記支援を通して教員に気づきを促し、改善の方向性をともに検討する。
3.同国で入手可能な材料を使用した教材を作成・紹介する。
4.特別支援学級に関する調査を実施し、配属先関係者と情報共有する。
5.配属先が実施する勉強会などに参加し、障害児教育についての講義などを実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机、椅子など
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚、関係者
・上司:課長、40代、女性
・カウンターパート:40代、男性
活動対象者
・生徒約300名
・学校教員20~30名、30~40代、男性、女性
5)活動使用言語
シンハラ語
6)生活使用言語
シンハラ語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動に必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(26~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居はアネックス(大家家族と同一敷地内にある離れ、あるいは2階建ての1階部分など)になる可能性が高い。
コロナ感染予防の為、巡回先を限定するなど活動範囲に制限を設ける可能性あり。