要請番号(JL06622B09)
募集終了
・2023/2 ・2023/3 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
北西部州政府
2)配属機関名(日本語)
北西部州社会福祉局
3)任地( クルネーガラ県クルネーガラ ) JICA事務所の所在地( コロンボ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は社会福祉事業を管轄し、州内の障害児者・高齢者を対象として補助金の給付、高齢者施設の支援、車椅子等の補助具の提供などを実施している。高齢者が健康的な老後を送るため、デイセンターや老人会の設置推進も行っている。同州内には高齢者施設(24か所)、デイセンター(18か所)等がある。2019年4月までソーシャルワーカー隊員が同配属先で活動していた。また、これまでに障害児・者支援隊員等の派遣実績もあることから、JICA海外協力隊と配属先の関係も良好であり、JICA海外協力隊に対する期待も高い。
【要請概要】
1)要請理由・背景
本要請は、北西部州内の老人ホーム、老人会、デイセンター等を巡回し、高齢者に対する健康指導および同僚・施設スタッフへの技術指導が主な活動となる。前任者は、高齢者施設や老人会、高齢者対象イベント等において体操やレクリエーションを行い健康増進の一端を担ってきた。前任者の帰国後、配属先の社会福祉担当官を中心として巡回活動を継続していたが、経験値不足からなる指導方法等に課題が見え始めたことから、JICA海外協力隊による継続的な支援を配属先が強く求めており今回の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
体操やレクリエーションを通して、以下のとおり健康への意識向上や知識の普及を目指す。
1.北西部州内の老人ホーム、老人会、デイセンター等を巡回して、体操の指導やレクリエーションを行う。
2.高齢者や関係機関への講習会、ワークショップを通して健康に関する啓発活動を行う。
3.高齢者支援に携わる同僚・施設スタッフに対し、彼らのニーズに応じた知識を共有する。
4.巡回指導を通して高齢者福祉の現状を把握し、所属先への提言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机、椅子、プリンター
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚、関係者
・上司:課長(50代、女性)
・カウンターパート:社会福祉担当官(40代、女性)
活動対象
高齢者施設(8か所、約100名)、デイセンター、老人会、高齢者コミュニティーセンター
5)活動使用言語
シンハラ語
6)生活使用言語
シンハラ語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実務経験が活動に直結する為
[参考情報]:
・レクリエーションの知識があると尚良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居はアネックス(大家家族と同一敷地内にある離れ、あるいは2階建ての1階部分など)になる可能性が高い。
コロナ感染予防の為、巡回先を限定するなど活動範囲に制限を設ける場合がある。