要請番号(JL06624A03)
募集終了

1代目
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
北中部州教育事務所(アヌラーダプラ地区)
3)任地( アヌラーダプラ県アヌラーダプラ ) JICA事務所の所在地( コロンボ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、アヌラーダプラ県の公立学校における外国語教育を主管し、県の教育政策の策定、教員の採用及び研修を行っている。当国では、2015年8月より、首都圏の学校を管轄する教育局への日本語教育隊員の派遣が始まり、アヌラーダプラでは短期で1名のJICA海外協力隊が活動を行い、中学・高校での巡回指導やイベントの開催などの支援実績を残している。昨今、日本語教育への関心は増々の高まりをみせており、任地においても現在は、5名の現地の日本語教師が各学校で日本語を学ぶ約430名の学生に対して精力的に日本語の指導を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国では中等教育の選択科目として日本語が教えられており、中学生、高校生は、日本への憧れ、就労希望、日本語能力試験や国費留学試験のために日本語を学習している。任地のアヌラーダプラでは日本語教育が盛んであり、日本語を選択できる学校が5校ある。現地の日本語教師は大変指導熱心だが、聴解や会話の指導、日本文化紹介に対する苦手意識を抱えている者が多いため、JICA海外協力隊には、巡回先の学校にて現地日本語教師とともに生徒への直接指導を行いながら、その教師の指導技術と日本語運用能力向上のための支援が求められている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
任地の中学・高校を巡回し、日本語教育の質の向上を支援する。
1.授業内の聴解と会話パートのサポートに焦点をあて、日本語教師の指導技術と日本語運用能力の向上を支援する。
2.教具・教材の効果的使用方法などの助言を行う。
3.授業やイベントの開催を通して、日本文化を紹介する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室(黒板、机、いす、スマートボードを保有する学校もある)、教科書:『こはるといっしょに にほんご わぁ~い(シンハラ語版)』、『サチニさんといっしょに』
4)配属先同僚及び活動対象者
英語・外国語局副局長(40代、女性)
カウンターパート:日本語教師(40代、女性、教授歴18年)
日本語教師4名:(20代~40代、女性、教授歴3~15年)
活動対象者:
巡回校の日本語教師/巡回校の生徒
5)活動使用言語
シンハラ語
6)生活使用言語
シンハラ語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:(女性) 備考:同僚の教師が全員女性であるため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:教師への指導上必要であるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(22~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・住居はホームステイになる可能性が高い。
・日によっては、1日1~3時間ぐらいの停電が発生する。