要請番号(JL06624A07)
募集終了
1代目
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
西部州保健・社会福祉省
2)配属機関名(日本語)
西部州社会福祉局(セッセワナ高齢者施設)
3)任地( ガンパハ県ミリガマ ) JICA事務所の所在地( コロンボ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、高齢者の社会参加と権利擁護の推進を目指し、西部州の各自治体に社会福祉担当官を配置し、高齢者施設や老人会、デイセンターの運営支援を行っている。具体的な業務は高齢者の権利擁護に関する仲介、高齢者への福祉サービス提供、老人会・デイセンターの登録、介護予防に関する啓発活動である。同事業に対し、これまでにJICA海外協力隊8名が各地の高齢者施設、デイセンター、老人会にてレクリエーションや啓発セミナーの実施を通して高齢者の健康、体力増進の一端を担っており、当配属先施設にも過去に1名が派遣された実績がある。現在、他の任地でも募集している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国では首都や地方都市部を中心に高齢化が進み、高齢化社会を迎えつつあることから、政府は高齢者が心身ともに健康的な生活を送るための支援事業を限られた予算の中で行っている。特に西部州は総人口に対する高齢者の割合が31.7%とスリランカの中でも最も高い数字であることから高齢者向けの体操や健康への関心が大変高まっている。1代目の活動によりセッセワナ高齢者施設では高齢者や施設関係者の健康への関心が高まるなどある一定の成果は表れているが、更なる普及と定着を進めるためにJICA海外協力隊が要請された。主な活動先は、同敷地内にあるセッセワナ高齢者施設とデイセンターになる。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.体操指導や日本文化紹介などのレクリエーション活動や収入向上プログラムを実施することで、高齢者の健康や生活の質に対する意識の向上を図る。
2.5Sの推進など、施設内の環境整備を行う。
3.ワークショップ(施設関係者や高齢者、同僚職員等を対象とした講習会)を実施し、健康に関する啓発活動を行う。
4.敷地内には8-18歳の男の子が暮らす障害児者施設も併設されているため、可能な範囲で他の2つの施設と同様にレクリエーションやイベントを実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机、椅子、車椅子
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
カウンターパート:社会福祉担当官(50代、男性)
3か所の施設職員65名(30~60代、10~20年の経験有り)
活動対象者:
高齢者(高齢者施設150名、デイセンターに訪れる高齢者)、施設関係者
5)活動使用言語
シンハラ語
6)生活使用言語
シンハラ語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(介護福祉士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実務経験が活動に直結する為
[参考情報]:
・レクリエーションの知識が必要である
・ワークショップやイベント等の企画運営経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・住居はホームステイになる可能性が高い。
・日によっては、1日1~3時間ぐらいの停電が発生する。