要請番号(JL06624A08)
募集終了
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青年・スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
国家青年活動評議会 (アヌラーダプラセンター)
3)任地( アヌラーダプラ県アヌラーダプラ ) JICA事務所の所在地( コロンボ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、スポーツ、レクリエーション、文化活動、地域創生などの様々なトレーニングを通じて、青少年の健全育成とリーダーシップスキルの強化、職業観の醸成を目的として設立された職業訓練センターであり、全国に系列校が設置されている。同センターには、介護をはじめ、ICT、IELTS、音楽、ダンス、美容師、料理、ホテルマネージメントなどの就労支援コースがある。また、2023年8月には日本の特定技能制度(SSW)で就労するための日本語コースが開講された。1980年代から現在まで各地のセンターで様々な職種のJICA海外協力隊が活動しているが、当センターへの派遣は今回が初めてとなる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国では高齢化が進み、高齢化社会を迎えつつある。JICA海外協力隊は各地の高齢者施設やデイセンターにてレクリエーションなどを実施することで高齢者の健康、体力増進の一端を担っているが、現地の介護スタッフの専門知識とスキル不足が指摘されている。資格取得後は高齢者施設や病院で働く者もいるが、昨今は多くの若者が日本で就労するためにコースを受講し、さらに日本語の習得を望むことから当センターでも日本語コースが新設された。そのためJICA海外協力隊には、適切な介護技術の指導やレクリエーションなどの新しいアイディアの紹介、また、日本での生活や職場で使用される実践的な日本語の紹介が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
介護コースや日本語コースの専任教師とともに以下の活動を行う。
1.日本の介護技術、健康管理、5Sの指導に加え、高齢者の余暇活動の充実を図るためのレクリエーションなどを学生や教師へ紹介する。
2.日本の介護の現場や日常生活で使用される実践的な日本語、専門用語を紹介する。また、日本文化を紹介する。
3.介護コースの修業期間は6か月だが、そのうち3か月は高齢者施設や病院での実習であるため、実習先にて巡回指導を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机、椅子、ホワイドボード、ベッド2台、車椅子
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
センター長(50代、男性)
カウンターパート: 介護コース教師(40代、男性)
現地日本語教師3名(30~50代、男女)
活動対象者
介護コースの学生18歳~45歳/6ヶ月毎に約30名
5)活動使用言語
シンハラ語
6)生活使用言語
シンハラ語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(介護福祉士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:実務経験が活動に直結する為
[参考情報]:
・レクリエーションの知識が必要である。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(22~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・住居はホームステイになる可能性が高い。
・日によっては、1日1~3時間ぐらいの停電が発生する。