2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06624B09)
募集終了

国名
スリランカ
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ゴール教育事務所(体育スポーツ課)

3)任地( ゴール県ゴール ) JICA事務所の所在地( コロンボ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は学校教育における体育・スポーツの推進、政策策定、教員研修等を実施する教育省本省の一部局である。ゴールには148校の中学校(6年生~9年生)があり、約70名の体育教員がいる。2015年より教育省が実施する「体力増進プログラム」に関連して、スリランカ各地にJICA海外協力隊を派遣し、学校の放課後に行われている、スポーツの競技指導を通じた有望選手の発掘と育成に取り組んできた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国の学校体育は理論や保健科目を学ぶ座学が中心であり、その影響をうけ、運動やスポーツに興味関心のない子どもたちの増加が課題とされている。JICA海外協力隊には、体育教員とともに体育実技の授業を実践することでその実践手法を紹介し、教員の実技指導能力の向上をサポートすることが求められている。加えて、放課後にクラブ活動をコーチとともに指導することで、子どもたちの体力増進とスポーツ技術の向上への貢献も期待されている。2024年8月現在、体育隊員1名が活動中であり、体操・ダンスの普及に取り組んでいる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

地域内で選択された学校を巡回し、体育教員とともに以下の活動を行う。
1.体育の授業にて、実技の実践手法の提案や助言を行い、教員の実技指導能力の向上を図る。
2.県内の教員研修の場で、実技の実践手法の紹介や普及を目的としたワークショップを開催する。
3.放課後に実施されているクラブ活動の指導をコーチともに行う。
4.生徒たちがスポーツや身体活動に親しみがもてるような授業計画書を作成する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ボールなどの用具。各学校のグラウンド(サッカーグラウンドほどの広さ)。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
体育スポーツ課ディレクター(男性、50代)
教員研修アドバイザー(女性、40代)
巡回先校の教員およびスポーツコーチ
活動対象者 :
巡回校の生徒(6~9年生)(他学年を担当する場合もあり)

5)活動使用言語

シンハラ語

6)生活使用言語

シンハラ語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)2年以上 備考:活動で必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・ハンドボール、陸上、バレーボール、サッカー、体操、ラグビーのいずれかの競技経験者が望ましい。
・住居はホームステイになる可能性が高い。
・日によっては、1日1~3時間ぐらいの停電が発生する。