要請番号(JL06624B21)
募集終了
2代目
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青年・スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
スリランカ硬式・軟式野球協会 (コロンボ)
3)任地( コロンボ県コロンボ ) JICA事務所の所在地( コロンボ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、スリランカ国内の野球に関わる全ての業務を担当している。JICAは2002年よりナショナルチームのコーチとして断続的にコロンボへJICA海外協力隊を派遣しており、トップ世代のマネジメント力や指導力の向上が見られるようになってきた。2014年からは、地方での野球の普及を目的として、キャンディ、ゴールにもJICA海外協力隊が派遣され、これまでスリランカに派遣された野球指導のJICA海外協力隊の総数は21名となっている。2013年には外務省の草の根文化無償資金協力とJICA寄附金事業によってコロンボ郊外に国際規格の野球場が建設された。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国の野球競技人口は5,000人を超えており、長年、JICA海外協力隊がナショナルチームのコーチを務めてきた結果、2009年のアジアカップでは3位入賞、2017年、2019年の西アジアカップでは優勝するレベルまで成長した。配属先は、「野球技術の向上」と「野球の普及、競技人口の増加」を通じてさらなる野球の発展を目指している。その為には、次世代の選手育成が不可欠であり、コロンボ県内にある学校やクラブチーム等での野球指導が喫緊の課題となっている。また、各地で女子野球チームが結成されはじめており、女子チームへの支援も求められている。2024年8月現在、野球隊員が活動中であるが、継続した支援が必要との判断からJICA海外協力隊が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
JICA海外協力隊は、野球コーチや学校の体育教員等と協力して以下の活動を行う。
1.小、中、高校の生徒を対象に野球指導を行う。(主に平日の放課後や午前中の時間を活用)
2.大学や社会人クラブチームを対象に野球指導を行う。(平日、週末を活用。)
※野球連盟と協議のうえ、国際大会前にナショナルチームの練習に参加する場合もある。
3.大会開催や審判講習会等の各種セミナーを支援する。
4.女子野球チームに関する支援を行う。(チーム結成に必要なサポート、競技に関する技術指導等。)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
バット、ボール、グローブなど。道具は常に不足気味である。チームによっては練習場所も不足している。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚、関係者
・野球協会非常勤役員(20~50代、男性)
・コーチ、各地に1~2名(20~30代、男性)
・学校教員(主に体育教員)
活動対象者
・小中高生10代、大学生20代、社会人20前半から30代後半
5)活動使用言語
シンハラ語
6)生活使用言語
シンハラ語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:配属先希望
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)10年以上 備考:現地指導者のレベルに合わせて
[参考情報]:
・大学野球以上の競技経験必須
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・住居はホームステイになる可能性が高い。
・日によっては、1日1~3時間ぐらいの停電が発生する。
スリランカ硬式・軟式野球協会FB