要請番号(JL10618A03)
募集終了
・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健・医療サービス省
2)配属機関名(日本語)
ラウトカ病院
3)任地( ラウトカ ) JICA事務所の所在地( スバ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はフィジー第2の都市にある国立総合病院である。当国最大の島ビチレブ島の西側を管轄しており、離島も含まれる。病院内は総合病院として救急、歯科、産婦人科、内科、外科、眼科等あり、入院患者は常に240-270人いる。医師、看護師、歯科医師、歯科衛生士、栄養士、事務スタッフ等がおり、栄養士はNCDに付随する疾患患者や妊産婦への栄養指導、入院患者への給食指導、地域での栄養講習等を実施する。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国では、主に生活習慣病を中心とした非感染症(NCD(Non-Communicable Diseases))が大きな課題となっており、JICAは2014年より国内の5拠点に栄養士を派遣し、市民への予防啓発活動、保健省の政策に合致した小規模プロジェクトの実施を行っている。配属先はビチレブ島西部全体(離島含む)を管轄する国立病院で、外来・入院患者の栄養指導や各種啓発プロモーション活動、地域住民を対象とした栄養状況の調査等を中心とした幅広い活動を行っている。保健省からは、これまで派遣されてきた栄養士ボランティアの活動が高く評価されており、NCD予防のための一層の働きかけが求められたことから、今回の要請に至った。なお、2015-2020年を協力期間としてフィジー・キリバスで実施中の生活習慣病対策プロジェクト(技プロ)との緩やかな連携も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と協働して以下の活動を実施する。
・NCDに付随した病気の外来・入院患者への栄養指導
・妊産婦への栄養指導、離乳食等の知識の伝授
・コミュニティを対象とした栄養に関するワークショップ、NCD関連疾患の予防啓発活動
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
体重計、血圧計、身長計などの計測機器
一般的な事務機器
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先責任者(栄養士):女性、大卒、40代
同僚栄養士: 女性 大卒 20-40代、11名(配属先に付属している糖尿病センターのスタッフ含む)
対象患者:数百名(入院病床300床)
地域住民:数百名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(栄養士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚等への助言のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
※配属先から提供される住居に同性のJVと2、3人で同居となるか、もしくはホームステイになる可能性がある。
英語レベルC以上もしくはBレベル程度が望ましい。