要請番号（JL10618A10）
募集終了
| ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1）受入省庁名（日本語）
地方行政・住宅・環境省
2）配属機関名（日本語）
サブサブ町役場保健局
3）任地（ サブサブ町 ） JICA事務所の所在地（ スバ市 ）
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 飛行機+車 で 約 2.0 時間 ）
4）配属機関の規模・事業内容
サブサブ町はバヌアレブ島の中核都市で、人口は約5千人。保健局は、ごみ処理事業(ごみ収集サービスなど)の他、飲食店や市場の衛生管理業務等を担当している。町役場の年間予算は約1400万円。
【要請概要】
1）要請理由・背景
JICAは同国への技プロ「大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト(フェーズⅠ)」を実施し(2011年から2016年)、環境意識の啓発(クリーンスクールプログラム)および生ごみを利用したコンポストの普及など自治体に対し廃棄物管理戦略の支援を行った。現在は、同町から80キロほど離れた、同島の中心町でにあるランバサ町役場に派遣されている環境教育のボランティア(H28-1)の支援も得ながら、廃棄物削減や町住民の環境意識啓発活動を行っているが、これらの取り組みをより活性化させ、定着させることが期待されてボランティアの要請に至った。なお、フィジー国内の地方自治体に環境教育隊員が複数名派遣中であることから、知見を共有しつつフィジーにおける廃棄物減量化を目指す。
2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）
フィジーの国家廃棄物減量化戦略に沿い、3R推進のための以下の活動を配属先スタッフと協働で行う。
1.廃棄物処理事業(廃棄物削減戦略)におけるデータベース構築への支援
2.野菜市場から排出される廃棄物の削減(コンポスト化と商品化へ向けた提言)
3.小中学校における3R推進のための啓発活動(クリーンスクールプログラム)
4.配属先スタッフへの廃棄物削減に向けた環境意識改善への支援
必要に応じて、他の地方自治体へ派遣されている環境教育の青年海外協力隊(JV)とも連携し上記の活動を推進する。
3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務机、コピー機
4）配属先同僚及び活動対象者
町長1人(男性)、保健課検査官1人(女性、20歳代)、作業所長 男性・30歳代
小中学校児童生徒、サブサブ町住民、市場販売者
5）活動使用言語
英語
6）生活使用言語
その他
7）選考指定言語
【資格条件等】
[免許]：（ ）
[性別]：（ ） 備考：
[学歴]：（ ） 備考：
[経験]：（実務経験）3年以上 備考：実践的な経験が必要
[参考情報]：
・環境関連活動や啓発活動等の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]：（熱帯雨林気候） 気温：（20～35℃位）
[通信]：（インターネット可 電話可）
[電気]：（安定）
[水道]：（安定）
【特記事項】
※配属先から提供される住居に同性のJVと2、3人で同居となるか、もしくはホームステイになる可能性がある。
英語レベルC以上もしくはBレベル程度が望ましい。