要請番号(JL10618A14)
募集終了
・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・遺産・芸術・公文書館省
2)配属機関名(日本語)
フィジー国立大学国家訓練・生産性センター
3)任地( ナシヌ町 ) JICA事務所の所在地( スバ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、フィジー国立大学国家訓練・生産性センターの技術訓練部門内の自動車整備訓練学科として、工場勤務者等を対象としたハイブリッドコースの技術訓練を実施している。年間予算は約5億9千万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
現在当国に輸入されている乗用車の約30%は、日本製のハイブリッド車である。一方当国の自動車整備士養成機関でハイブリッド車の故障診断・整備に対応できている機関はほとんどない。少数の民間企業等がハイブリッド車の整備等実施しているが、輸入車数に対し対応しきれていない現状がある。ハイブリッド車の故障診断技術をもつ自動車整備士の育成は、業界のみならず国として対応が迫られている課題であり、当機関に対し自動車業界からのこうしたニーズに対応するため、すでに基礎的な自動車整備技術を持つ者に対し、ハイブリッド車の基礎からより深い技術の技術訓練が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
自動車整備訓練学科のスタッフとして以下の活動を行う。
・自動車整備訓練講師に対し、ハイブリッド車・電気自動車の故障診断・整備の技術移転
・基礎レベルから中級レベルまでの故障診断・整備のコース実施の補助
・軽車両等ハイブリッド車以外の整備コースへの指導助言、コース内容の見直し等へのアドバイス等
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
器具、実習用一般車両、実習用ハイブリッド車(トヨタプリウス)、ハイブリッド車にも対応した外部診断機等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:4名(30代~40代男性)それぞれ10年-20年の自動車整備工場等での勤務経験および5年~12年の講師経験あり。
活動対象者:自動車整備工場等に勤務する自動車整備士
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:)
【資格条件等】
[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚等への技術移転が必要なため
[参考情報]:
・ハイブリッド車の故障診断経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
※配属先から提供される住居に同性のJVと2、3人同居となるか、もしくはホームステイになる可能性がある。
生活使用言語は現地語(フィジー語、ヒンディー語)を使用し、赴任後の現地語学訓練にて学習する。