要請番号(JL10623A09)
募集終了
4代目
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方政府省
2)配属機関名(日本語)
バ町役場
3)任地( バ町 ) JICA事務所の所在地( スバ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は人口は約2万人、広さ7平方キロメートル程度の町を管理する町役場であり、隊員が主に関わる部署である保健課ではごみ処理事業、飲食店の衛生管理業務、3Rの促進を担当している。町から排出される廃棄物は5㎞離れた処分場にオープンダンピングされている。2012年より環境教育隊員の派遣を行っており、本要請は4代目となる。また、隊員派遣以外にもJICA技術協力プロジェクト「大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト(J-PRISM)」のフェーズ1、2を実施済みであり、今後はフェーズ3が予定されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2012年より環境教育隊員を派遣していたが、サイクロン被災や感染症拡大による隊員の撤退により、これまで隊員が取り組んでいた住民への意識啓発、マーケットコンポスティング、CSP(クリーンスクールプログラム)、ペットボトルリサイクリングなどの活動が完全に停止している。また、職員の人員・知識・経験不足により、バ町役場のみで活動を再開させることが難しい状況である。過去にフィジーに派遣された環境教育隊員は住民への意識啓発や3R促進、CSP等の活動で一定の成果を挙げており、バ町においても同様の取り組みが期待され今回の要請につながった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
以下の活動を、地域住民を巻き込みながら配属先と共に行う。
1.マーケットコンポストヤードの再開支援
2マーケットでの分別回収促進のための啓発活動、ごみ収集業者への生ごみ回収指導
3.コンポストヤードでの生ごみコンポスト化指導、モニタリング、販売促進、コンポスト事業の住民周知
4.ホームコンポスティングの導入支援、モニタリング、フォローアップ
5.学校や地域コミュニティでの3R活動推進
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
一般的なオフィススペース
4)配属先同僚及び活動対象者
<配属先同僚>
保健課2名(20代)
カウンターパートは保健課長(20代後半、男性)となるが、活動に応じて他課との協働も想定される。
<活動対象者>
マーケットスタッフ・ベンダー、地域住民、小中学校の教職員・生徒
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:配属先希望
[学歴]:(大卒) 備考:配属先希望
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実践的な経験が必要
[汎用経験]:
・コンポスト、一般家庭ゴミ等の啓発活動経験
・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)