要請番号(JL10624A01)
募集終了
2代目
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
フィジー国立大学 太平洋海事研究センター
3)任地( スバ市 ) JICA事務所の所在地( スバ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
フィジー国立大学は農林水産、ビジネス観光、科学技術、教育、薬学看護医療の5つ学部、および本機関を有する。本機関は1970年に設立され、2014年から2023年まではスリランカの学校法人が運営していたが、2024年から独自の運営としている。フィジー唯一の海事教育機関であり、STCW条約に基づいて、船員の養成を行っている。海洋科学、船舶機関、造船の学科があり、履修期間は2年半であるが、短期コースも多く開講しており、学生は各修了証を取得することができる。近隣島嶼国からの留学生も多い。公式ページ
【要請概要】
1)要請理由・背景
島嶼国のフィジーは、近隣大洋州諸国への主要な生活物資輸送を中心に、海運サービスのハブ地点となっている。そのため、同国および近隣島嶼国では、これらの海運サービスを提供する貨客船の維持や管理、漸増する需要に対応するための造船ニーズが高い配属先は、最新のシミュレーターやソフト等の設備は充実している一方、講師の人材、キャパシティ不足が深刻である。同僚教官への船員養成に関わる技術指導や「5S」や「カイゼン」など学校環境や授業の質の向上に取り組むことができる人材が必要であることから、JICA海外協力隊の要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
以下の活動を行う。
・船員資格(3級海技士(機関))取得のための授業への支援
・機関学科の実習工場の運営、維持管理において、『5S』や『カイゼン』の指導
・同僚教官や学生の知識、技術向上への取り組み
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
・PCと大学内メールネットワーク、・実習機(ヤンマー6HA-DTE 300HP/2000rpm 1989年製)、発電機、海洋シミュレーター等
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
学部長(70代男性)
配属先教官 30代から70代(うち5名女性)
【活動対象者】
同僚教官60代から70代男性3名、機関学科学生60名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:高等教育機関での指導
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先からの要望
[参考情報]:
・3級海技士 (機関) 必須
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)