2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL10624A04)
募集終了

国名
フィジー
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

地方政府省

2)配属機関名(日本語)

ナシヌ町役場

3)任地( ナシヌ町 ) JICA事務所の所在地( スバ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同町は首都スバ市に隣接しているベッドタウンで、フィジーの地方自治体の中で最大の面積と人口を抱える町である。近年では人口の集中により、町の規模が急激に拡大しており、管轄エリアは拡大の一途をたどっている。配属部署である保健課はごみ処理事業、レストラン等の食品衛生、排水等に関する苦情対応を担っている。ごみの収集、運搬、廃棄はスバ市に委託している。これまでに環境教育隊員4名の派遣実績あり。JICA技術協力プロジェクト「大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト(J-PRISM)」のフェーズ1、2を実施済みであり、2023年7月にフェーズ3が開始された。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同町から排出される廃棄物は、30km程離れた処分場にて埋立処分を行っており、多額の運搬コストがかかっている。また、マーケットや家庭、商業施設からの廃棄物の増加が喫緊の課題であり、処分場へ運搬する前の段階での廃棄物削減の重要性を理解しているが、3Rや環境啓発に関する知識が不足しており、実質的な削減に至っていない。管轄エリア内のリサイクル会社、財団等と協働したごみの減量化のシステムづくり(拠点回収等)が求められており、JICA海外協力隊の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

廃棄物減量化アクションプランに沿って、以下の活動を、地域住民を巻き込みながら配属先と共に行う。
1.分別回収促進のための啓発活動
2.学校や地域コミュニティでの3R活動推進
3.コンポスト事業のスタートアップ(ホームコンポスティングの導入支援、モニタリング、フォローアップ等)
4.上記の活動を通じて、配属先職員のスキル向上を図る

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

一般的なオフィススペース

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】保健課2名、都市計画課1名
カウンターパートは保健課長(30代、女性)となるが、活動に応じて他課との協働も想定される。

【活動対象者】マーケットスタッフ・ベンダー、地域住民、小中学校の教職員・生徒

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先希望

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先希望

[汎用経験]:

 ・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】