要請番号(JL10624A08)
募集終了
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方政府省
2)配属機関名(日本語)
ラキラキ町役場
3)任地( ラキラキ町 ) JICA事務所の所在地( スバ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はラキラキ町役場であるが、CEO(役場長)やカウンターパートとなる保健課長は隣町のタブア町役場を兼務しているため、隊員の活動先もラキラキ町役場、タブア町役場となる。
ラキラキ町役場では人口1,481人527世帯、商業施設206軒、マーケットベンダー150人を管理しており、タブア町役場では人口2,418人311世帯、商業施設210軒、マーケットベンダー200人を管理している。隊員が主に関わる部署である保健課ではごみ処理事業、飲食店の衛生管理業務、3Rの促進を担当している。JICA技術協力プロジェクト「大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト(J-PRISM)」のフェーズ1、2を実施済みであり、2023年7月にフェーズ3が開始された。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ラキラキ町からの廃棄物は近郊の最終処分場にオープンダンピングされており、現在は処分場の移転を計画している。処分場移転後にはごみ回収・輸送コストの増加が予想されるため、現時点からの廃棄物削減が求められている。ラキラキ町、タブア町ともに廃棄物処理マスタープランを掲げてはいるが、人員、知識、経験が不足しており、他の地方自治体と比較して取り組みに遅れがみられている。過去にフィジーに派遣された環境教育隊員は他地方自治体にて住民への意識啓発や3R促進、CSP(学校での環境教育)等の活動で一定の成果を挙げており、ラキラキ町、タブア町においても同様の取り組みが期待され今回の要請につながった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
廃棄物処理マスタープランに沿って、以下の活動を、地域住民を巻き込みながら配属先と共に行う。
1.学校や地域コミュニティでの3R活動推進(ラキラキ町、タブア町)
2.ホームコンポスティングの導入支援、モニタリング、フォローアップ(ラキラキ町、タブア町)
3.マーケットコンポスト事業の立ち上げ(タブア町)
4.マーケットでの分別回収促進のための啓発活動、ごみ収集業者への生ごみ回収指導(タブア町)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
一般的なオフィススペース
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
保健課2名(20代)
CPはラキラキ町、タブア町を兼務している保健課長(20代後半、男性)となるが、他課との協働も想定される。
【活動対象者】
マーケットスタッフ・ベンダー、地域住民、小中学校の教職員・生徒
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先希望
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実践的な経験が必要
[汎用経験]:
・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験
・ゴミ・コンポスト等の啓発活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)