要請番号(JL10624B01)
募集終了
1代目
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健・医療サービス省
2)配属機関名(日本語)
ラウトカ糖尿病ハブセンター
3)任地( ラウトカ市 ) JICA事務所の所在地( スバ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はフィジー第2の都市にある糖尿病ハブセンターである。隣接したヘルスセンターは救急、歯科、産婦人科、内科、外科、眼科等があり、外来患者は常に250名程である。糖尿病ハブセンターは、ラウトカ・ヤサワ地区の各ヘルスセンターから紹介された患者の診察やフットケアナースによる創傷のケア、栄養士による栄養指導などを行っている。糖尿病を患っている人、またはその恐れのある人たちが、自己管理できるようにすることを目的として、 持続可能なヘルスケアシステムを通じて、質の高い予防、治療、リハビリテーションサービスを提供し、より健康で活動的なライフスタイルを実現できるよう支援している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国では、主に生活習慣病を中心とした非感染症疾患(NCDs:Non-Communicable Diseases)が大きな課題となっており、JICAはこれまで国内の6拠点に栄養士を派遣し、市民への予防啓発活動、保健省の政策に合致した小規模プロジェクトの実施を行ってきた。配属先はラウトカ・ヤサワ地区の各ヘルスセンターから紹介された患者の診察やフットケアナースによる創傷のケア、栄養士による栄養指導などを行っており、現在派遣中の栄養士隊員への評価も高く、NCD予防のための一層の働きかけが求められたことから、今回の要請に至った。なお、2026年4月まで実施予定の生活習慣病対策プロジェクトフェーズ2(技プロ)との緩やかな連携も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と共に以下の活動を実施する。
・糖尿病ハブセンターに紹介された患者に対し1対1の栄養カウンセリングを実施する。
・配属先が実施しているプログラムにおいて、栄養啓発等の活動を支援する。
・NCD関連疾患の予防啓発パンフレットの作成や、栄養指導、ミールプラン・食事見本の作成を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
体重計、血圧計、身長計などの計測機器
一般的な事務機器、食品模型
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
常勤の医師1名
看護師2名
ランドリースタッフ1名
非常勤のコミュニティヘルスワーカー1名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(栄養士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚等への助言のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)