要請番号(JL10918A01)
募集終了
5代目
・2018/3 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健・医療サービス省
2)配属機関名(日本語)
ツンガル病院救急外来部
3)任地( 南タラワ・ナウェレウェレ ) JICA事務所の所在地( 南タラワ・アンボ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先の中央病院は、1991年に日本の援助により建設された。当国の基幹病院となっており、敷地内に外来(救急・内科・外科・小児科・産婦人科・糖尿病専門・眼科・歯科)、6病棟(内科・外科・小児科・産婦人科・ICU.個室)がある。また、敷地外に結核病棟と精神科病棟がある。看護師は約150名、現地人医師約20名、医療ボランティアの外国人医師約10名が勤務している。外国の援助として、台湾やオーストラリアは、自国又はキリバスでの研修を提供し、WHO及びUNICEFからは、薬品の提供や職員のトレーニング等の支援を受けている。救急外来には、現在看護師隊員1名が活動している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
救急外来で勤務している殆どの看護師は一般知識は持っているが、救急患者及び重症患者の対応に関する知識・技術が不足している。救急外来での処置・看護技術を通常業務を通じて同僚看護師に指導しながら技術の向上を目指す。現在までに4代に亘り看護師隊員が指導してきたが、頻繁な人事異動等による人の入れ替わりが激しく、人材が育っていないのが現状である。今後とも継続した支援の必要性から後任隊員の派遣要請となった。
なお、救急外来には現在約20名の看護師が3交代で勤務している。1日の患者数は30名程度であり、高血圧、糖尿病、急性腹症、外傷、喘息、肺炎、小児発熱・低栄養などの受診が多い。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚看護師と共に
1.通常の看護業務を通じて、同僚看護師の能力向上及び職場環境の改善。
2.救急外来での処置。看護技術を通常業務を通じて同僚看護師に指導(隊員の活動時間帯は、8:00~16:15/夜勤はなし)。
3.職場環境の効率化に向けた助言・指導。
4.必要に応じて、点滴・血圧測定・問診・医師のサポートの実施。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
除細動器、心電図、吸引器、ネブライザー、輸液ポンプ等
4)配属先同僚及び活動対象者
医師3名(3交代制で常時1名)
看護師20名(20-40代)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(看護師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実践的な助言をするため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居は他の同性隊員又は他国ボランティアと同居になる可能性がある。生活使用言語は現地語(キリバス語)を使用することになり、赴任後の現地語学訓練にて学習する