要請番号(JL11523A06)
募集終了
5代目
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
チューク州政府
2)配属機関名(日本語)
チューク州環境保護局
3)任地( チューク州ウエノ ) JICA事務所の所在地( ポンペイ州コロニア )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属機関は、廃棄物・資源・上下水道の環境管理や環境対策を実施している。また、環境対策条例案策定や調査・評価実施機関で、環境保護局の2023年度の年間予算は20,000USD/270万円。2012年5月、日本の草の根・人間の安全保障無償資金協力で、廃棄物収集事業向上計画が実施され、ゴミ収集車が届き、維持管理等の研修も実施された。過去に派遣された隊員は、実際に廃棄物処理を行う別の機関(公共事業局)と配属先の両機関の業務状況を把握しながら連携し、ゴミ収集に係る住民への啓発活動等、破棄物処理の活動を主に行った。
【要請概要】
1)要請理由・背景
チューク州では、行政の廃棄物管理実施体制の完全が必要である。 又、昨今、ゴミ廃棄問題は深刻化しておりごみ問題に対する住民の意識改善が求められている。この状況の中、前任者は、学校を中心に環境教育を行い、啓発活動に取り組んだ。コロナ禍で活動が中止されており、同機関は新たに効果的に啓発活動を検討し、実施していく人材を必要としており、要請が出された。なお、JICAは大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト(J-PRISM)フェーズIIIを2023年度から開始予定であり、同配属先と連携した協力が行われる見込み。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 小学校および高校の数校で設立された環境クラブの実施、および展開を同僚と共に行う。
2. 地元のNGOやコミュニティ-等と連携し、地域住民への廃棄物処理方法や3R等の環境保護啓発活動の実施。
3. 提案や改善点等を含む活動実施報告書を四半期毎に作成し、配属先に提出する。
4. 大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト(J-PRISM)フェーズIIIと適宜協力・連携して活動する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
スキャナー、FAX、プリンター、コピー機、インターネットの使用
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚: 環境省局長、局長代理、廃棄物処理プログラム課長、気候変動及び啓発プログラム課長、自然資源課長、上下水道プログラム課長
活動対象者:小学校・高校の生徒、地域住民、
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:女性を対象とした住居等確保が困難
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・環境関連活動の経験又は知識
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)