要請番号(JL11523A22)
募集終了
4代目
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ポンペイ州政府教育局
2)配属機関名(日本語)
私立ポンペイカトリックスクール
3)任地( ポンペイ州コロニア ) JICA事務所の所在地( ポンペイ州コロニア )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先であるポンペイカトリックスクールの創立は1984年。就学前教育(日本の年長クラス)から10年生(日本の高校1年生)までの児童生徒を受け入れていたが、今年度より12年生まで増やし、高校卒業までの一貫教育を行うようになった。現在の全校児童生徒数は、256名で、男女共学である。教職員は合わせて26名。これまで、3名の音楽のJICAボランティア受け入れ経験があるが、最後のボランティアの活動期間が終了してから15年以上たっており、支援の要請を受けた。2023年度の年間予算は400,000ドル(約5,400万円)。かつてはリコーダー30台、ギター、トランペットもあったが、最近は楽器が減って、キーボードとウクレレ10台になってしまった。、現在、楽器を増やそうと寄付を募っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先である私立ポンペイカトリックスクール(PCS)では、ポンペイ州では数少ない、音楽の授業がある学校である。理数科教科に力を入れる学校が多いなか又当学校でも理数科教育は課題であるものの、音楽は情操教育の一環として子供達の健全な成長には欠かせないものとの校長の信念のもと、JICAボランティアの支援を要請された。 長年50代の音楽教員1名が、児童、生徒にコーラスを中心とした音楽の授業を行っていたが、その教師が退職するに当たり、新しい教師を採用することとなった。当国では音楽教師が絶対的に不足しており、専門の知識及び指導力不足が課題となっている。新任教師と共に音楽の授業を実施することによって、教師の指導力向上を目指すと共に、音楽にて生徒の健全な成長を促す授業の継続を目的とする。楽器が少ないため、歌とウクレレを中心とした授業を望む。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 1年生から8年生に週に2回ずつ、同僚の音楽教師と共に音楽の授業を実施する。1コマ45分授業。
2. 就学前クラス(年長クラス)の子供たちへ音楽の授業を週に1回実施する。1コマ30分授業。
3. 上記1の中で2年生までは歌が中心、3年生以上に歌とウクレレなどの楽器の指導を行う。
4. 上記1,2の中で、身近にあるもので作れる楽器の紹介などを行う。
5. 音楽クラブで、放課後に楽器演奏を指導する。
6. 課外活動として、日本語又は日本文化の指導も期待されている。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC、プリンター、カトリック音楽楽譜、キーボード、ウクレレ(10台)
4)配属先同僚及び活動対象者
校長 女性50代
同僚教員 年齢20~60代(短大卒、大学卒)
学校児童生徒 年齢5~14歳まで、各学年20名程度
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(音楽))
(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(短大卒)音楽 備考:同僚と学歴を合わせるため
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活使用言語は、英語が一般的だが、現地語(ポンペイ語)の研修も実施予定。