【配属機関概要】

3）任地（ ポンペイ州コロニア ） JICA事務所の所在地（ ポンペイ州コロニア ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 徒歩 で 約 0.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

ポンペイ野球ソフトボール連盟は、ミクロネシア連邦野球ソフトボール連盟の登録非営利団体である。現在の州内競技人口は約100人。競技人口の増加と競技レベルの向上を目指し選手の育成を行っている。野球の指導においては、競技の技術指導だけでなく、礼儀、道具やグランドの整備を通じた青少年の心身の育成も目的の一つとしている。

【要請概要】

1）要請理由・背景

ポンペイ野球ソフトボール連盟では、過去に国外遠征を行うほど野球が盛んな時期があったが、今では国内大会が開かれることも少なくなっている。当時は在留日本人が同連盟を支え、選手や現地のコーチたちの技術を向上させていたという経緯があるものの、それらの取組を現在の組織ではスムーズに引き継ぐことができておらず、目立った活動は行われていない。過去同連盟に関わっていた在留邦人などアドバイザーの力を借りつつ、現地のコーチに指導法を伝え、ポンペイの青少年に野球の楽しさを教えていくことが必要となっている。再び、ポンペイで野球を盛り上げていくことを目的にJICA海外協力隊が要請された。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

1. 青少年を対象とした野球の指導
2. 試合の企画・実施を支援する
3. コーチに対して、トレーニングプログラムの提案や指導技術向上の支援を行う
4. グランドの整備や道具の手入れの方法を指導する

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

グラウンド(屋外のみ)、グローブ、バット、ボール等は同連盟では現時点では所有しておらず参加者が持ち寄っている(同連盟では現在供与を募っており、在留邦人のアドバイザーが協力を申し出てくれている)

4）配属先同僚及び活動対象者

・ポンペイ野球ソフトボール連盟会長(男性、40代)
・コーチ1名(男性、40代) 競技歴20年以上
・アドバイザー2名
・青少年約15名

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】

活動及び生活言語は英語だが、任地では、英語を使用して現地語(ポンペイ語)を30時間学習する機会がある。