2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL11524B03)
募集終了

国名
ミクロネシア
職種コード 職種
G236 家政・生活改善
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ヤップ州政府

2)配属機関名(日本語)

ワーブ・コミュニティヘルスセンター
NGO

3)任地( ヤップ州コロニア ) JICA事務所の所在地( ポンペイ州コロニア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 12.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はヤップ島本島5か所にて、地域住民に基礎的な医療を提供するためのクリニックを運営している。地域住民を対象とした、公衆衛生、健康教育などの病気の予防や健康的なライフスタイルを送るための教育・啓発活動も行っている。本団体の運営方針などは、13名で構成されている理事会により決定される。地域住民は医療サービスを受ける際に、1回あたり2ドルの手数料を支払い、残りのコストは同団体が負担している。2024年の年間予算は111万ドル(約1億7千万円)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ミクロネシア連邦では、輸入食料への依存や生活の欧米化に伴う、生活習慣病の蔓延が問題になっている。伝統的な食生活が、健康に良いことは分かっているものの、食材の調達を含め、手間と時間がかかることから日常的な食生活に取り入れることが困難となっている。配属先は地域住民に基礎的な医療を提供する他、病気の予防や健康的なライフスタイルを送るための教育・啓発活動を行っている。これらの活動に新たなアイディアを持ち込み、専門知識や指導経験を持つ人材との協働を目的に青年海外協力隊が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚と協力して、地域のコミュニティで以下のような活動を行う
1.健康的な食材・地元産品・栄養に関る啓発活動を行うための教材や掲示物を作成する。
2.現地で作れる日本食、シンプルながら健康的な料理、現地の食材を活用した料理を開発しレシピの紹介や講習を行う。
3.地域住民が健康的な生活を送ることを目的とした、料理、栄養、食材保管の方法などに関する教育・啓発活動を行う。
4.地域住民に対して、日本の生活習慣や日本文化について紹介することも期待されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

プリンタ等の一般的な事務機器、地域の集会場

4)配属先同僚及び活動対象者

最高経営責任者(男性1名)、 C/P候補者(女性1名、健康教育担当、50代)

対象者: 地域住民、女性グループ、学校、農民等
人数 10-100人(対象集団により異なる)
年齢層 10歳-50歳代 (対象集団により異なる)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(栄養士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

現地語(ヤップ語)の研修を現地で行なう予定である。
住居はホームステイとなる可能性がある。