2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL11524B07)
募集終了

国名
ミクロネシア
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

コスラエ州教育局

2)配属機関名(日本語)

コスラエ高校

3)任地( コスラエ州トフォル ) JICA事務所の所在地( ポンペイ州コロニア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

コスラエ島唯一の公立高校で、普通科と職業訓練科の二学科がある。9年生~12年生(日本の中学3年生から高校3年生)の全校生徒486名が在籍している。教員22名(普通科16名、職業訓練科6名)が勤務している。職業訓練科には、大工、機械、農業、食品・栄養(調理)、縫製、幼児教育の6つのコースがある。普通科では、英語(reading、writing)、数学、理科の授業を行なっている。各生徒が目標とする高校卒業後の進路に向けた学問的な知識や技能・技術だけでなく、生涯学習への意欲を身につけ、将来に向けて適切な選択ができる人材の育成と機会の提供を目指している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

連邦が実施する統一試験では、数学と英語の基礎学力が評価される。コスラエ高校では、とくに二年生や三年生の数学の成績を上げたいとの希望を持っているが、人口減少が続くコスラエでは教員となる人材も不足しており、十分な対応ができていない状況である。また、授業の理解が遅れている生徒に対する課外プログラムも実施しているが、成績の向上には至っていないことから、JICA海外協力隊が要請されることとなった。隊員には、生徒の指導だけでなく、教員への教育や人材育成に関する助言や支援も求められている。また、同校の生徒や教員、事務員が日本文化や日本語を学ぶ機会を得られることも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚教員とともに、以下の活動に取り組む
1. 数学の授業を担当する
2. 課外活動やスポーツプログラム実施の支援を行なう
3. 授業の理解が遅れている生徒に対する課外授業等を実施する
4. 教員が作成する教育戦略や授業計画への助言・支援を行なう
5. 教員研修実施のための支援を行なう

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、いす、パソコン、プロジェクター、黒板、ホワイトボード

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚: 校長(50代、男性)、副校長(40代、男性)、事務職員(50代、女性)、数学担当教員3名(30代・40代・50代、男性)、他教員等合計31名(事務員9名、教員22名)

活動対象者: 生徒(9年生~12年生)、数学担当教員

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(数学))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)教育学 備考:配属先の要望

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:配属先の要望

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

現地語(コスラエ語)の研修を現地で行なう予定である。
住居はホームステイとなる可能性がある。
課外活動にも興味のあるとなおよい。