2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12418A03)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

東ニューブリテン州政府

2)配属機関名(日本語)

セントジョセフカバレオデモンストレーション小学校

3)任地( 東ニューブリテン州ココポ ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

国内では比較的大きな町であるココポ郊外の公立小学校で、隣接する教員養成大学の教育実習校でもある。日本の小学3年生から中校2年生に相当する児童・生徒約480名が学んでいる。教員数19名、年間予算300万円程度。理科教育の青年海外協力隊(JV)が活動中(2017年12月現在)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国では、正確な教科知識や指導法を持つ教員は不足している。特に児童・生徒の理数科目の理解度が低く、課題となっている。授業は板書中心で、児童・生徒を中心に据えた学びの場の提供はできていない。活動中のJVは理科の授業を受け持ち、児童・生徒の学力の向上を図る活動を実施している。それらの活動を継続・発展させることを目的に後任が要請がされた。理科の授業を受け持つと同時に、同僚教員に対して、児童・生徒の思考能力の育成方法、実験・観察を重視した授業手法の紹介が期待されている。同国は多様な自然に恵まれ、自然の実験素材は豊富である。身近にある物を活用する、また実験器具を自作するなどの創意工夫も必要とされている。教科指導以外にJVの特技を活かした、児童・生徒の健全な情操の育成やモラル・マナーの向上に資する活動が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先と相談の上、次のような業務を進める。*担当学年については相談可能。
1. 日本の中1から中2に当たる生徒に対して、生徒主体の理科の授業を行う。
2. 同僚教員と協力して、教科内容や教授法などの授業研究を行う。
3. 身近な素材を使った理科実験の紹介・普及を行う。
4. 課外において、自身の特技を活かし児童生徒の健全な情操の育成に資する活動を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

理科実験室、実験器具・薬品など。予算の制約があるため使用できる機材・備品は限定的となっており、現地にある物を利用した理科実験の開発・紹介が求められている。

4)配属先同僚及び活動対象者

教員数16名(校長1名、教頭1名含む)、年齢25-50歳程度
担当学年の1クラスあたりの生徒数は平均38名が在籍

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:安全対策上の理由

[学歴]:(短大卒)理系 備考:同僚の教育水準に合わせるため

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・子どもへの指導経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は他のJVと同居となる可能性がある。
同国の理数科目を指導するJICAボランティアと連携し、授業研究会や実験紹介会などを企画運営する。