2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12418A12)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ミリンベイ州政府

2)配属機関名(日本語)

キャメロン高校

3)任地( ミリンベイ州アロタウ ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ミリンベイ州はパプアニューギニア本島東部に位置し、多くの島々からなる州である。州都のアロタウにある配属先は男女共学の普通科高校。日本の中学3年~高校3年に相当する9学年から12学年の生徒を対象に中等教育を行っている。
教員数35人、生徒数約750人。2002年から2005年まで理数科教師JV(青年海外協力隊)が活動した実績があり、2017年1月まで青年海外協力隊員(JV)が活動した。年間予算は、約100万キナ (約4,000万円)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

近年同国ではコンピュータの普及が進んでおり、国家進級試験においても選択科目としてICT(情報通信技術)科目が存在する。しかし、十分なコンピュータ指導が出来る現地教員は少なく、知識のある教員が他教科と兼務で指導にあたっている現状がある。学校に設置されている数少ないコンピュータは管理が行き届いておらず、故障やウイルス感染も多い。これらの問題を解消するため2015年からJVが派遣され、コンピュータの基礎指導、環境整備を行った。今後はデータベースの作成や校内ネットワークの構築も期待され、さらなるICT科目の質の向上には継続した支援が必要であるため、後任が要請されることになった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

校長や同僚教師教員の要望を聞きながら、次のような業務を行う。
1. 生徒に対してコンピュータにおける座学の授業とワード・エクセル・パワーポイントなどの演習授業を実施する。
2. データベース(生徒の情報管理)の作成。校内ネットワークの構築
3. 教員へのIT指導・研修を実施する。 校内のコンピュータ機器や、インターネット回線の管理について改善提案を行う。
4. コンピュータのメンテナンスを行う。(主に電源トラブルとウイルス対策)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピュータ教室、PC24台(デスクトップ14台 ラップトップ10台、OS:windows7)、プリンター1台、プロジェクター1台

4)配属先同僚及び活動対象者

教員35人(校長、教頭含む)
コンピュータ教員2人(IT専門教員1名、他教科兼務1名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由

[学歴]:(専門学校卒) 備考:同僚の教育水準に合わせる

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・ITパスポート取得または同等以上の知識・能力

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は他のJVと同居となる可能性がある。