2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12418A17)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ウエスタン州政府

2)配属機関名(日本語)

セントモンフォート小学校

3)任地( ウエスタン州キウンガ ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はパプアニューギニア本島西部のインドネシア国境にほど近い町キウンガに1961年に設立されたキリスト教系の小学校。パプアニューギニアの教育制度における3年生から8年生(日本の小学3年生から中学2年生に相当)の児童・生徒約930名が学ぶ比較的規模の大きな学校である。1学年4クラス、教員数25名、年間予算1400万円程度。これまで外国人ボランティアの受入れ経験は無い。液化天然ガス関連の民間企業による援助で、生徒のIT教育向けのPC14台が導入されるなど、地域においては比較的恵まれた教育環境を有している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

任地キウンガでは、2016年にパプアニューギニア国内で活動する理数科教育分野の青年海外協力隊員(JV)が集まって実施する理数科分科会が実施された経緯がある。その折、配属先も同分科会の訪問を受け、JVが独自に作成した算数・数学教材の紹介を受けた。理数科教育の質の改善は、パプアニューギニアの教育分野において特に重要な課題であり、配属先は、JVの訪問によりその活動を実際に見る機会を得たことで、自らの学校もJVによる本格的な支援を受け、算数・数学教育の質を上げたい意向が高まり、要請に至った。特に、前述したJVが独自に制作した7年生8年生向け算数・数学教材「ハママスブック」を活用した生徒の算数・数学能力の向上支援に対する期待が大きい。なお、7年生8年生は日本の中学生に相当するが、授業は日本の小学校の算数レベルの内容も多く含まれる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 算数・数学の授業を実施する(対象学年は8年生(日本の中学2年生に相当)を予定。コマ数は20コマ/週程度を予定)。
2. 算数・数学の授業の質の向上を目指した同僚教員との協議等を通じ、同僚教員の教授能力向上を支援する。
3. できる範囲で基礎的なIT(PCの使い方)の授業実施に協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

業務用机・椅子。7年生8年生向け数学教材「ハママスブック」

4)配属先同僚及び活動対象者

校長:50代男性
同僚教員:24名
生徒数:1学年当たり4クラス、150名程度

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:安全対策上の理由

[学歴]:(大卒)理系 備考:同僚の教育水準とのバランス

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・塾や家庭教師等も含めた指導経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は他のJVと同居となる可能性がある。