2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12423A15)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3
市役所外観

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

東ニューブリテン州政府

2)配属機関名(日本語)

ココポ・ブナマミ市役所

3)任地( 東ニューブリテン州ココポ郡ココポ市 ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ココポ市は1994年のタブルブル火山とブルカン火山の同時噴火により壊滅的な被害を受けたラバウル市より遷都した、人口約2万人を擁する東ニューブリテン州の州都である。ココポ・ブナマミ市役所はココポ市および隣接するブナマミ地区における各種行政サービスの実施機関であり、約2億6千万円の年間予算で住民が快適に生活を行う為の各種事業を展開している。市役所の職員数は65人で、過去にオーストラリア人ボランティアと共にJICA海外協力隊が2004年に造園と土木施工、2018年に環境教育隊員が配属されていた。今般の募集では環境教育の募集と併せてコミュニティ開発や公衆衛生等複数職種の要請が上がっている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

大洋州の島嶼国では地理的条件や社会的背景から廃棄物の適切な処理についての認識は高くなく、生活様式の近代化に伴う家庭ごみの量の増加も相まって、海洋や陸域などの観光・産業資源および人々の公衆衛生に深刻な影響が出ている。JICAが実施する大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト(JPRISM)フェーズ2が2017年~2022年に実施されており、それと並行する形で配属されていたJICA海外協力隊(環境教育隊員)が市民を巻き込んだごみ拾いイベント等を実施した。フェーズ3は2023年度中の始動を予定しており、今後も町の環境美化のみならず市役所の職員に対してのイベントの企画立案能力の向上も目的として今般のJICA海外協力隊の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚らと共に以下の活動を行う。
1.市役所管轄下の地域の市民グループや小学校などの教育機関に対し、ごみ削減等の3Rに関する啓発やプログラムを実行・支援する
2.市民を対象とする環境教育に資するプログラム(ゴミ拾いイベントやコンポスト講座など)を提案するとともに、効果的な環境教育教材や啓発・広報ツールを制作する
3.市役所が実施するごみ収集サービスの課題を抽出し、運営改善の提案を行う
4.同地域に配属される他の隊員と協力しながら日本文化紹介等のイベントを企画する

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

共用執務室(机・椅子)、基本的なオフィス機材(プリンターなど)

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
環境課シニアオフィサー1名30代女性、市役所職員65人
【活動対象者】
市役所職員65人、ココポ市民約10,000人

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:安全管理上の理由

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験

 ・環境関連活動の経験や知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

赴任後、現地語研修(ピジン語)を行う。住居は配属先提供の職員住居を予定。今後、他職種の隊員が配属先に派遣された場合はシェアハウスとなる可能性がある。任地は不定期な停電・断水がある。