2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12423B14)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
F201 観光
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ミルンベイ州政府

2)配属機関名(日本語)

観光局

3)任地( ミルンベイ州アロタウ郡アロタウ市 ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

アロタウ市は首都から南東(370Km)に位置し、ミルン湾に面した州都。人口は1.2万人。周囲は海とアブラヤシ農園が広がり、住民の多くが漁業やパームオイル生産に携わっている。配属先はアロタウ市内に位置し、州内の観光産業振興、観光産業従事者の育成・指導、観光資源の維持管理等を行っている。職員数は5名、年間予算は約1200万円。同州は自然観光資源に比較的恵まれている他、伝統的フェスティバル等も開催。配属先では、観光を通した地域経済の活性化のため、州を訪れる観光客数の増加を目標にしている。2008年から2020年までの間に2名のJICA海外協力隊(観光業)と短期の豪州ボランティアの受入実績があり、2020年3月まで前任者(観光業)が活動を実施した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

アロタウ州は、海洋生物が豊かなダイビングスポットや伝統的なカヌーレースなど、観光を推進する条件が整っており、州としても観光業の持続的成長や観光客の増加を掲げている。しかし、多くの観光客を獲得し、満足度を高めるためには、広報の改善、観光コースの確立、観光業従事者の能力向上など、さまざまな課題がある。前任者の活動により、エコツーリズムを意識した観光ツアーが設計されたが、新型コロナウイルス感染症の拡大により中止となり、その後観光事業は停滞している。配属先は、観光業の再起動を目指し、広報を中心とした観光啓発活動に力を入れたいが、職員の観光PR技術が十分でないため、隊員の派遣要請が行われた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚とともに以下の活動を実施する。
1.インターネットやSNSでの情報発信や旅行ガイドブックなどへの掲載記事の寄稿の作業支援を行う。
2.観光資源の調査や観光マップ、広報パンフレットの作成支援や改善に向けたアドバイスを行う。
3.同僚の観光産業に関するデータ収集・解析およびデータの活用の業務が円滑に実施できるように支援を行う。
4.観光業に関わる人材の能力向上のための講習会等の企画運営を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コピー機、電話、Fax、デスクトップPC2台、ラップトップPC1台(いずれも同僚との共用)

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
局長:40代 男性
同僚職員:5名 (男性2名、女性3名、20代~50代)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:安全管理上の理由

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:企画・実施能力が求められる

[参考情報]:

 ・実務経験にはWebサイトやSNSを利用した

 ・マーティング経験が含まれると尚可。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

任地は不定期な停電・断水があり。住居は長期滞在者用住居を予定、同任地に他隊員が派遣された場合はシェアハウスとなる可能性あり。現地研修でピジン語を学ぶ。PNGにおけるJICAの協力の一部をさかなクンが紹介