2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12424B03)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
G238 料理
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
1代目
派遣期間
1年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1
調理場(室内) 調理場(室内) 調理場(室内) 調理場(室内) 調理場(室内)

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

セントラル州政府

2)配属機関名(日本語)

シティミッションPNG 青少年支援センター
NGO

3)任地( セントラル州ヒリ郡ミリゲダ地区 ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は貧困により生活の糧を求めて路上で活動する青少年や、虐待されている女性や母子、保護者のいない児童など、養護が必要な人々の保護や自立支援を行っているキリスト教系のNGO団体。首都をはじめ、国内3か所に支援施設を有し、年間予算は1億8千万円。活動先となる青少年支援センターは、首都(ポートモレスビー)から北東(15Km)の郊外に位置し、東京ドームおよそ4個分(18ha)の敷地内には、農場、研修施設、教員・訓練生の寄宿舎、傘下の小学校がある。現在青少年活動職種のJICA海外協力隊が活動している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

パプアニューギニアでは貧困などの影響により基礎教育を修了しておらず、就職時の求められる学歴や技術力がないため、一般的な職を得ることが難しく、路上にて日銭を稼ぎ、犯罪に巻き込まれる青年たちが多くいる。配属先ではそのような境遇の青年たちに対し、社会復帰に向けた職業訓練等を無償で実施している。基礎的な農業、畜産、溶接、配管工事、電気、ビジネスなどのコースに加え、訓練生が飲食関連の仕事に就けるよう、料理と接客に関する講座も提供しているが、料理を専門とし、幅広いレパートリー持つ人材がいないため、料理や接客に関して知見のある協力隊が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

青年の社会的自立に寄与するため、他のスタッフとともに配属先訓練生に対し以下の活動を行う(週8時間の座学、6時間の実習が予定されている。活動の範囲、内容については隊員の得意分野などを踏まえて決定する)
1. 料理に関する基礎知識、接客等の講座、実習を行う
2. 訓練生の食堂のメニューに対する助言、簡単な栄養指導等を行う
3. 可能であれば簡単なお菓子作りなども紹介する
4. その他、可能であれば隊員の得意分野を踏まえた講義を実施する

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

キッチン

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
所属長40代男性
配属先同僚20名25代~40代
【活動対象者】
訓練生(18歳~25歳男性)170名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(調理師)

[性別]:(男性) 備考:安全対策上の理由

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・青少年の更生・保護、社会復帰に関する活動経験

 ・食生活改善や栄養に関する知識や経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先敷地内は禁酒、禁煙である。赴任後、現地語研修(ピジン語)を行う。任地は不定期な停電・断水があり。住居は配属先提供住居を予定。なお、配属先に他隊員、他国ボランティアが派遣された場合はシェアハウスとなる可能性あり。PNGにおけるJICA協力隊の活動の様子