2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12424B09)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
1代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1
現在活動中の隊員が、巡回先の離島の学校にて日本文化紹介を行っている様子。 配属先の建物(外観) 配属先内部(相談者の待合所) 配属先内部(相談者の待合所) 配属先内部(相談者の待合所)

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ミルンベイ州政府

2)配属機関名(日本語)

コミュニティー開発局

3)任地( ミルンベイ州アロタウ郡アロタウ市 ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

アロタウ市は首都から南東(370Km)に位置し、ミルン湾に面した州都。人口は1.2万人。周囲は海とアブラヤシ農園が広がり、住民の多くが漁業やパームオイル生産に携わっている。配属先はアロタウ市内中心部に位置し、州内の住民に対し、コミュニティ支援、インフォーマルセクター支援、出生登録、社会福祉支援などの公共サービスを提供している。州全体の職員数は174名、年間予算約120億円。2008年から2013年までの間に3名のJICA海外協力隊(職種:村落開発普及員)が配属され活動を実施。現在、2023-1 コミュニティ開発隊員が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

パプアニューギニア国内の多くのコミュニティには、生活インフラの未整備、教育や医療へのアクセスの制約、雇用機会の不足、部族間の紛争など、複数の問題が存在している。特に青少年の暴力・犯罪行為や女性に対する暴力(GBV)は、配属先が関わる課題となっており、若者の教育や雇用創出、社会参加の促進、地域住民の福祉向上に向けた支援活動を実施している。今回、スポーツ振興やGBV支援を担当する職員の業務能力向上に向けて、他国の取り組みの紹介やアドバイスなどの支援が求められ要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と協力して、以下の活動を行う。
1.配属先のスポーツ振興担当者と共に、州内のスポーツ振興に関する業務(企画・開催・運営および情報収集)に関するサポートを行う。
2.配属先のGBV担当者と共に、州内の女性に対する暴力の根絶に向けた業務(啓発イベントなど)のサポートを行う。
3.配属先が実施するコミュニティ支援業務への助言・サポートを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、事務用品。

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
課長40代男性
同僚職員30名(青少年支援担当者は2名)
【活動対象者】
コミュニティの人々

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:安全対策上の理由

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:社会性が求められている。

[汎用経験]:

 ・グループ活動や組織運営の経験

[参考情報]:

 ・スポーツイベントの企画・実施経験を想定

 ・PC操作の指導経験や資格があると尚可

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

赴任後、現地語研修(ピジン語)を行う。任地は不定期な停電・断水があり。住居は長期滞在者用住居で、同任地の隊員とハウスシェアを予定。PNGにおけるJICA協力隊の活動の様子