2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12719B01)
募集終了

国名
ソロモン
職種コード 職種
F111 経営管理
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・畜産省

2)配属機関名(日本語)

カスタムガーデンアソシエーション(KGA)
NGO

3)任地( ホニアラ市 ) JICA事務所の所在地( ホニアラ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

KGAは1993年に設立し2000年に登録された農業系NGOで、持続可能な有機農業の普及、農民の収入向上を目指している。2016年に豪州からの資金支援が終了し、一時活動停止したが、2017年10月に活動再開し、有機農業技術のトレーニングや種子生産、苗の生産・販売を行っている。その他、FAO(国連食糧農業機関)や欧州連合関連団体(CTA/ACP-EU)の委託事業を請け負っている。年間予算は、約1千4百万円。過去2010年~2012年にかけて、短期・長期JV(家政・村落開発普及員)が、改良かまどの普及や収入向上支援の活動を行っていた。現在は、野菜栽培SVが病虫害対策方法の開発などを行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ソロモンの村では、現在でも自給自足で生計を立てている家族が数多く生活しており、配属先は、そういった農民の生計向上を支援するため、持続可能な有機農業技術の普及を行っている。現在は、FAOやCTAの事業委託を受け、地方の農家に育苗や農業技術のトレーニングを行っている。2019年9月からは、PIFON(Pacific Islands Farmers Organisation Network)の事業も始まる。2017年10月に活動再開後は、スタッフ6名で活動を行ってきた。現在のスタッフは、農業技術にかかわる業務とプロジェクトの実施報告書作成など事務作業の両方を行っているため、業務の効率化が求められている。また、配属先の業務が海外からの委託事業であることから、事業の適切な評価、報告が求められていることから、スタッフの能力強化と事業のモニタリング・評価の質の向上を目指し、ボランティアの要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚とともに以下の活動を行う。
1.農業関連事業のモニタリングに必要なモニタリングや評価手法の開発
2.モニタリング・評価に関わるスタッフ(短期雇用者)の能力強化
3.事務作業の効率化に向けたアドバイス

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

オフィス、デスク

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先長 1名(50代男性)
スタッフ5名(20代―40代・男女:経理、栽培担当など)
その他臨時雇用のスタッフ

農家 約5000人(配属先から種子購入やトレーニングを受けている農家)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:業務執行能力向上に寄与するため

[参考情報]:

 ・事業のモニタリング・評価に関わった経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

農業や農村開発に関する知識や経験があるとなおよい。同性JVとの同居、又はホームステイの可能性あり。任地での現地語学研修では、英語を使用して現地共通語(ピジン語)を学習する。