2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12719B02)
募集終了

国名
ソロモン
職種コード 職種
G156 教育行政・学校運営
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・人的資源開発省

2)配属機関名(日本語)

イザベル州教育局

3)任地( イザベル州ブアラ ) JICA事務所の所在地( ホニアラ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ソロモンでは各州に幼稚園から小・中高校教育を所管する教育局があり、配属先はその一つである。各学校への予算配分、教員の研修・評価・人事異動、各学校から寄せられる要望の取りまとめと教育省への報告など、州内の教育の改善を行っている。スタッフは9名、年間予算は80万ソロモンドル(約1,200万円)。現在、2代目の青少年活動隊員が読書習慣の普及を目指し活動している。過去には、ニュージーランドボランティア及び青年海外協力隊(教育行政・学校運営)が教育局のマネージメント力向上を目指し活動した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

州内各学校からは年次計画、年次報告書が提出されることになっているが、報告書が提出されることは稀である。劣悪な交通・通信の影響もあり、報告書が提出されないため各学校の予算や必要な資機材などについての情報も不足しているため、適切な支援が行えない状況である。この課題に対応するため、2014年に派遣された教育行政・学校運営JVが学校現場の実態調査とデータ蓄積を行った。JVの作成したデータベースを現在も配属先の一部スタッフにより継続して使用されているが、使用できないスタッフもおりデータの蓄積が十分に行われていない。しかし、教育局の管轄する学校運営状況の改善に向けて、実態把握は必須事項である。全スタッフがデータベースを使用可能になるようデータベースを更新するとともに、スタッフのICT能力の向上が必要であることから本要請にいたった。その他、報告書の回収を効率的に行うための支援も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚と共に、以下の業務を行う。
1. 報告書をもとにデータの蓄積を行い、統計化する。
2. 配属先同僚に対してデータ蓄積や統計化に必要なICTスキルの向上を支援する。
3. 年次報告書が、学校から期限内に提出されるよう、各学校及び局を支援する。
4. 報告書による、予算の収支状況や設備・資機材の有無・使用状況等を把握し、適切なサポートが行えるように局スタッフを支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

オフィス、コンピュータ、巡回調査時のボート

4)配属先同僚及び活動対象者

局長 1名(50代男性)
教育事業担当スタッフ5名
経理担当1名
リテラシー担当1名
事務員兼図書館担当1名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実務をしながら同僚を支援するため

[参考情報]:

 ・基本的officeソフト操作能力

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

教育関連業務に携わった経験があると尚良い。船外機付きボートでの出張があるため体力のある人が望ましい。同性JVとの同居、又はホームステイの可能性あり。現地語学研修では、現地共通語(ピジン語)を学習する。