要請番号(JL12722A02)
募集終了
2代目
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・人的資源開発省
2)配属機関名(日本語)
ソロモン国立大学教育学部
3)任地( ホニアラ市 ) JICA事務所の所在地( ホニアラ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先であるソロモン国立大学はソロモン唯一の国立大学であり、2013年に前身の国立高等専門学校から大学に昇格した。教育学部、看護学部、水産学部など5学部と遠隔学習センターからなる。教育学部では、幼稚園教諭、小学校教諭、および中高校教諭免許が取得可能であり、約3000名の学生が在籍している。教育学部の課程においては、長らく体育は副専攻教科としての扱いだったが、2018年より主専攻教科の扱いに変更となり、体育教員養成の基盤整備が行われている。2018年10月から体育隊員1名が活動を行なってきた。また、同学部数学科では数学教育隊員(旧シニア海外ボランティア)が2020年1月まで活動した。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ソロモン諸島では、教育・人的資源開発省が、体育教育の普及を目指し、小中高等学校用シラバスの作成などを進めているものの、体育の授業が実践されている学校はほとんどない。学校での体育授業が実践されない背景には、体育教員不足がある。教育学部では2018年から体育が主専攻教科になり、2021年末に初めて体育を主専攻として学んだ学生が教員として輩出される予定である。配属先のカリキュラムもまだ策定段階であり、より良い体育科の教育内容を作り上げるために継続した協力が必要であることから、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
体育科講師と共に働きながら、以下の活動を行う。
1. 学生への授業を実施する。(担当分野・授業数は赴任後に配属先と協議の上決定する)
2. 教育学部体育科の教育内容を改善するため、適宜同僚と協議する。
3. 小中高等学校のシラバス改訂が行われる際には、助言を行う。
学校の休み期間には各学校単位で派遣されている体育隊員との連携した活動も期待されている。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
デスク、コンピューター(インターネット接続あり)、グラウンド、雨天競技場、サッカーボール・バレーボール・バスケットボールのボール、陸上用具
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
体育科講師 1名(50代男性)
全教員 約30名
活動対象者:
学生約700名(20代-50代/幼稚園教諭課程100名、小学校教諭課程300名、中高等教諭課程300名)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))
(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(教員経験)3年以上 備考:教員養成機関での活動のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
任地での現地語学研修では、英語を使用して現地共通語(ピジン語)を学習する。