要請番号(JL12723A10)
募集終了
3代目
・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健・医療サービス省
2)配属機関名(日本語)
国立中央病院リハビリテーション科
3)任地( ホニアラ市 ) JICA事務所の所在地( ホニアラ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
国立中央病院は台湾の援助で設立された総合病院で、内科、外科、整形外科、産婦人科、小児科、眼科、入院病棟、結核病棟等があり救急部門では24時間対応をしている。ソロモン唯一の国立総合病院であり、地方から多数重症患者が搬送されてくる。リハビリテーション科では長期にわたり日本の隊員及びオーストラリアのボランティアの理学療法士、作業療法士、言語聴覚士を受け入れている。リハビリテーション科の人材は国立病院ではなく保健省CBR科が管轄しており、国立大学CBR科の実習生受け入れ及び保健・医療サービス省CBR課のオフィサーに対しても勉強会を開催している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同僚理学療法士2名を中心として日常のリハビリテーション業務や保健・医療サービスCBR課スタッフ、国立大学の実習生などの受け入れを行っているが、リハビリテーション科業務の質の向上のため引き続き隊員の要請があった。2023年2月に隊員が赴任し活動を開始している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚と共に以下の活動を行う。
患者は小児から高齢者までと幅広い。小児は整形疾患、40-60歳代は糖尿病、高血圧による合併症、脳梗塞が多い。
1. 外来・入院患者に対する理学療法治療を実施する。 (患者は糖尿病による下肢切断、骨折、脳血管障害、スポーツ外傷、マラリア後脳炎)
2. 科内スタッフの能力向上のため助言する。
3. CBR学科の実習生へアドバイスする。
4. 保健・医療サービス省CBR課の実施するコミュニティでの理学療法へ協力する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
平行棒、階段、バランスボール、杖など歩行補助具、マット、ホットパック、アイスパック
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
Director 50代前半 女性
Training Officer 50代前半 男性
理学療法士(40代) 男女
CBRワーカー数名
活動対象者:
入院、外来患者、コミュニティ住民
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:業務に置いて助言するため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活使用言語はピジン語。赴任時の語学訓練研修では英語を使用して現地共通語ピジン語を学習する。地方からの入院患者にはピジン語が必要である。