要請番号(JL12723A16)
募集終了
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・人的資源開発省
2)配属機関名(日本語)
ホニアラ市立ホニアラ高校
3)任地( ホニアラ市 ) JICA事務所の所在地( ホニアラ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先のホニアラ高校は、1970年設立のホニアラ市立高校である。Form4からForm7(日本の高校1年生から高校3年生及び大学予備学年)までの生徒約900名の生徒が在籍する。全生徒が通学生であるが、ガダルカナル州内の遠方からホニアラ市内の親類の家庭に住んでいる生徒も少なくない。ホニアラ市管轄の公立高校11校の中では大学進学率が高く、ソロモン国立大学やUSP(南太平洋大学)へ進学する生徒が多い。2000年以前には、計2名の隊員(理数科教師、体育)が活動していた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ソロモンでは、National Education Action Plan(2022-2026)に基づき、1)教育へのアクセス改善、2)教育の質的改善、3)教育機関のマネージメント改善に取り組んでいる。教育へのアクセス面では着実な改善がみられているものの、教育の質の改善は喫緊の課題となっている。配属先は教育方針や質などにおいて、市内公立学校のモデル校となるべく、教育の質の向上、教育環境改善、学力レベルの向上に努めており、教員の意識も高い。隊員には、数学科の同僚教員とともに授業を担当し、教員の教授能力の向上及び生徒の基礎数学向上、大学進学に不可欠な全国統一テストに向けての学力向上に取り組むことが期待されている。スポーツ大会や各種イベントの開催、参加にも熱心な学校であり、隊員にはこれら行事等への積極的な参加も望まれている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.同僚の数学教師に対し、教授法や教育環境整備などについて適宜助言し、教育能力向上を図る
2.数学の授業を受け持ち、生徒の学力向上を図る(配属後に、受け持つ学年を決定する)
3.可能な限り、学校行事や課外活動(スポーツ活動含む)へ積極的に参加する
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
職員室、机・椅子、教科書、参考資料、コピー機、共用PC
4)配属先同僚及び活動対象者
数学教諭:6名(30-50代、男性3名・女性3名)
他教科教諭:40名、用務員、寮スタッフ等:15名
生徒:約900名(高校1年から大学予備学年まで4学年)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(数学))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:他の教員の学歴と合わせるため
[経験]:(教員経験)2年以上 備考:授業や同僚への指導をおこなうため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活使用言語はピジン語。赴任時の現地語学研修では、英語を使用して現地共通語(ピジン語)を学習する。