要請番号(JL12723B02)
募集終了
3代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健・医療サービス省
2)配属機関名(日本語)
キラキラ病院
3)任地( マキラ・ウラワ州キラキラ市 ) JICA事務所の所在地( ホニアラ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
マキラ・ウラワ州の州都キラキラにある拠点病院で、医師4名、助産師4名、看護師34名が勤務している。内科、産婦人科、外科、歯科、アイクリニック、NCDs、ヘルスプロモーション科がある。また中核病院として州内各地域の小規模クリニックを管轄し、WHO及び保健・医療サービス省のデータ収集、調査なども行っている。1日の患者数は20人から40人程度で、入院患者は一般患者及び出産入院で5名から10名程度が常時入院している。重症患者は首都ホニアラの国立中央病院へ移送する。またオーストラリアの医学生のOJTの受け入れも行っている。 過去協力隊隊員が「5S、感染対策」及び「NCDs」の活動で3代派遣されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ソロモンでは非感染性疾患(NCDs)が大きな課題となっているが、マキラ・ウラワ州でも州が掲げているヘルスプロモーション5項目(NCDs、栄養、水、環境、マラリア対策)の向上の中にNCDs及び栄養が入っており、現状改善のため力を入れている。過去に派遣した隊員のNCDsの活動実績も評価されており、現状改善のためNCDsに対する隊員の情報・アイディア提供を期待され再度隊員要請に至った。同時に栄養改善に向けて同病院から短期「栄養士」隊員の要請も出ているので配属先となるNCDs科だけでなく、病院内のヘルスプロモーション、短期栄養士隊員との連携も期待されている。2021年までJICA技プロ「ヘルシービレッジ推進プロジェクト」が実施された地域であり、ヘルスプロモーション担当オフィサーとNCDs、栄養などの連携も可能である。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚とともに以下の活動を行う。
1 NCDsの外来患者及び入院患者のバイタル測定、記録など患者対応を行う。
2 NCDsに関する情報(栄養、食事や生活習慣など)を患者及び患者の家族に提供する。
3 病院看護師にNCDsに関する勉強会など開催する。
4 地方コミュニティを訪問し、患者対応、NCDsに関する情報を提供する(四半期に一度)。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
聴診器、体重計、血糖値測定器
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:40才男性 NCDs担当看護師
40才女性 アイクリニックナース
活動対象者:
同僚看護師、患者、患者家族、コミュニティ住民
5)活動使用言語
その他
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(看護師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:業務について助言するため
[参考情報]:
・NCDsに関する業務経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
赴任時の現地語学研修では、英語を使用して現地共通語(ピジン語)を学習する。病院では英語を話さない患者も多いので活動言語、生活言語とともにピジン語が必要である。