2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12723B04)
募集終了

国名
ソロモン
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・人的資源開発省

2)配属機関名(日本語)

FMキャンベル中高校

3)任地( マキラ・ウラワ州キラキラ市 ) JICA事務所の所在地( ホニアラ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はマキラ・ウラワ州都にあるコミュニティ設立の学校で、学校名は1910年代の地域初のイギリス人弁務官の名前である。Form1-6までが通学しており、Form1-3が日本の中学生、Form4-6が高校生レベルになる(なお同敷地内には幼稚園及び小学校も併設されている)。キラキラ周辺12キロ四方にある唯一の学校である。1クラスの平均人数は35人で全校生徒約400名(男女比はほぼ同じ)、教師は23名。教師の中には、スポーツマスターと呼ばれるスポーツ用具・施設の管理やプログラムの実施を担当する職員が1名いる。授業時間は8時から13時40分まで1日7コマから8コマ。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ソロモンでは、未だ学校体育は普及しておらず、授業後に週1回程度スポーツの時間を設け、ボールを使ったゲームを実施する程度の学校が多い。しかし、教員養成機関である国立大学で体育教員養成が始まるなど、体育授業を通じた青少年の健全育成と健康教育への期待が高まっている。当地では2018年2月に首都で活動を行っていた体育隊員と当時派遣中だった同校配属の数学教育隊員が協力し、運動会・水泳大会を実施したことなどにより体育・健康教育への関心が高まり、今回体育隊員の要請に至った。これまで同校では、理科教育、数学教育のJICA海外協力隊員がそれぞれの教科を担当した実績がある。今後首都の大学と中高校、及び地方州にも体育隊員を派遣予定であり、活動の連携も期待される。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

スポーツマスター及び同僚教員と協力し、以下の活動を行う。
1.Form1-Form6の生徒に対し、体育授業を行う。(併設された小学校での体育授業の実施も可能)
2.校内の球技大会、運動会などを企画・運営する
3.同僚教員向けの保健・体育授業実施マニュアルの作成など、同僚教員の能力強化を支援する
なお首都の国立大学や中高校、及び他州の中高校で活動する体育隊員と連携した活動も期待できる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室・教員控室、ボール(サッカーボール、ネットボール、バレーボール)、グラウンド、講堂、

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚教員 :23名(内スポーツマスター1名)
中高校生徒:約400名(Form1-Form6) 小学校生徒:約500名(Year1-Year6)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:同僚への指導が求められるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

水道は雨水中心のため不安定になる場合あり。任地での現地語学研修では、英語を使用して現地共通語(ピジン語)を学習する。