要請番号(JL12723B19)
募集終了
2代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・人的資源開発省
2)配属機関名(日本語)
ソロモン赤十字 特別支援センター
NGO
3)任地( ホニアラ ) JICA事務所の所在地( ホニアラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ソロモン赤十字が運営する障害児のための学校で、障害児への教育及びリハビリテーションが行われている。ソロモン赤十字傘下であるが、管轄の教育省から教員配置、教員給与が支給されている。生徒は幼稚園から20代初めまでと幅広く登録生徒は約50名だが、登校する人数は30名から40名である。障害の種類は聴覚障害が約70%で他に知的障害、身体障害、自閉症、ダウン症、視覚障害は軽度から中程度である。教員は幼児教育または初等教育の資格を持つ教員、手話通訳など10名ほどである。クラスは聴覚障害者の通常の科目クラス及び料理やコンポストなど生活スキルクラス、知的障害などの低学年のクラスに分かれている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ソロモンで唯一の障害児教育施設で主に低学年の知的障害児クラス及び高校まである聴覚障害者の通常クラスを運営している。ソロモンでは教師は教員養成学校で特別支援教育関連の選択科目を受講する程度であり、経験のない教師も多いため知的障害児のクラスの指導や教授法について助言し、質の向上のために隊員要請となった。余力があれば聴覚障害者の通常クラスのカリキュラムや教授法などの助言も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚とともに以下の活動を行います。
1 知的障害児のクラス(一クラス10名程度)を同僚と共に教える。
(知的障害児のみのクラスで通常は5歳くらいから15歳ぐらい) (聴覚障害の生徒はクラスが別である)
2 教材など不足気味なセンターなので身近にあるもので教材づくりを紹介する。
3 知的障害児への教授法を助言する。 (聴覚障害の生徒に対する教授法で助言できたらなおよい)
4 毎月コミュニティ訪問の際に通学できない生徒への支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
黒板、ホワイトボード、文房具
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
校長 50代 男性 経験32年
教員12名女性、3名男性、手話通訳3名女性
経験12年以上5名、7名は2年から9年の経験
活動対象者:
生徒 3歳から20歳
同僚教師
5)活動使用言語
その他
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(特別支援学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:教授法について助言するため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
任地での現地語学研修では、英語を使用して現地共通語(ピジン語)を学習する。