2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12724A06)
募集終了

国名
ソロモン
職種コード 職種
F113 マーケティング
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・畜産省

2)配属機関名(日本語)

カスタムガーデンアソシエーション(KGA)
NGO

3)任地( ホニアラ市 ) JICA事務所の所在地( ホニアラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

KGAは1995年に設立した農業系NGOで、持続可能な有機農業の普及、農民の収入向上を目指している。有機農業技術のトレーニングや種子生産、苗の生産・販売を行っている他、農業・食料支援関連団体の委託事業を請け負っている。年間予算は約5千万円。現場での農業指導、苗等の栽培・配布、ワークショップ、学生のインターン受け入れ、援助機関へのレポート、資金管理と、業務は多岐にわたる。2012年からは隊員(村落開発普及員)が、また2017年~2019年には野菜栽培シニアボランティアがトマトの栽培促進や病虫害対策などの活動を行った。その後2024年2月より新たに隊員(経営管理)が入り、会計・資金管理に関する整備に取り組むとともに、同僚スタッフの能力向上を目指してきた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ソロモンの村では、現在でも自給自足で生計を立てている家族が数多く生活しており、配属先は、そういった農民の生計向上を支援するため、持続可能な有機農業技術の普及を行っている。現在は、OXFAMやPHAMA-Plus等の事業委託を受け、地方の農家に育苗や農業技術のトレーニングを行っている。現在のスタッフは15名であり、年間予算・従業員数ともに近年増加・拡大傾向にある。農業技術に関わるプロジェクトの報告書作成や経理など、多岐にわたる業務が同時進行で動いている。そして、KGAが近年特に注力している有機農作物の販売経路の調査とその確立、そのための新たな農作技術導入の導入と定着を目指し、ボランティアの要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚とともに以下の活動を行う。
1. 有機農作物に関する需要調査、そして販売経路の調査とその確立を目指す。
2. 効率的に需要の高い有機農産物を育てるための基盤づくりを支援する。
3. 農業関連事業全体のモニタリング、及び評価、報告手法に関する能力強化を図る。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務所、机、コンピューター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先長: 1名(50代男性)
スタッフ:14名(:経理担当3名、栽培担当、プロジェクト管理担当など11名)
活動対象者:農家約5000人(種子購入やトレーニングを受けている農家)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚との学歴を合わせるため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:販売経路の調査等に必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

農業や農村開発に関する知識や経験があるとなおよい。
任地での現地語学研修では、英語を使用して現地共通語(ピジン語)を学習する。