要請番号(JL12724A09)
募集終了

・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
内務省
2)配属機関名(日本語)
ソロモン諸島柔道連盟
3)任地( ホニアラ市 ) JICA事務所の所在地( ホニアラ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先であるソロモン諸島柔道連盟は、2022年に設立され、国家オリンピック委員会(NOCSI)、オセアニア柔道連盟(OJU)、国際柔道連盟(IJF)に所属する組織である。柔道教室におけるカテゴリーが、15歳以下クラス、一般人向けクラス、国代表レベルの3つに分かれており、約90人の練習生が所属している。それぞれのカテゴリーで基本的に週3回以上練習が行われている。具体的には、児童生徒を対象とする柔道教室の実施に注力して競技人口の拡大を目指すと同時に、国代表レベルは国際大会の出場ないしその上位入賞を目指して練習に取り組んでいる。他方で、若年層を指導する人材の不足が課題である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2023年11月にソロモン諸島で開催されたパシフィックゲームでは、柔道連盟の登録が間に合わず不参加となったが、パラオ・パシフィックミニゲーム(2025年)や次回のタヒチ・パシフィックゲーム(2027年)に向けて、大会出場、そして上位入賞を目指して、若年層の指導に注力している。現在、有段者(最高位二段)のコーチら3名が入門レベルから国代表レベルの選手を教えているものの、さらなる組織強化や指導者育成が求められている。これまで同国に柔道隊員を派遣した実績はないが、国全体の人口増加、そしてスポーツの多様化を背景に、これから競技人口・知名度のさらなる拡大が期待される同職種の要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
指導者として以下の活動を行う。
1. 15歳以下クラスの児童生徒に対して基礎技術の指導を行う(主に初心者)
2. 国代表の選手(主に15歳~20歳の選手)に対し競技レベルの向上を目的とした指導を行う(~二段レベル)
※活動時間等
15歳以下クラス:約50名 15~17時 (日曜日以外)
国代表:10~15名 16~18時(月・水・金曜日)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
柔道場3ヵ所(柔道用投げ込みマット有り)、柔道着
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・コーチ3名
活動対象者:
・練習生15歳以下 50名
・練習生一般クラス 20名
・練習生国代表レベル 15名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(柔道三段)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:同僚の競技経験が長いため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活使用言語はピジン語。赴任時の現地語学研修では、英語を使用して現地共通語(ピジン語)を学習する