2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12724B03)
募集終了

国名
ソロモン
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・人的資源開発省

2)配属機関名(日本語)

ガダルカナル州立セントメリータナガイ小学校

3)任地( ガダルカナル州タナガイ村 ) JICA事務所の所在地( ホニアラ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1973年に設立された、児童数約150名、教職員17名のガダルカナル州立の小学校である。児童構成は、小学校1年生から6年生まで、各学年1クラスの計6クラスとなっている。年間予算は約400万円である。教科書は5年に一度国から配布されるが紛失も多く、生徒は数名で1冊の教科書を使用している。校長を始めとした教師陣における教育の質の向上への意欲は比較的に高い。時間割や授業内容などに工夫が見られ、ワークショップ等も行われている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ソロモン全体として基礎計算能力や理科に関する知識不足が課題となっているが、その原因の一つとして適切なカリキュラムの欠如や、教科書の未整備などがあげられてきた。ただし初等教育課程においては過去10年の間に、海外からの支援を受けつつ、カリキュラム作成及び教科書の制作・配布が進み、現在は運用段階に入ってきている。運用をおこなう現場において、児童が楽しく算数と体育(健康教育を含む)を学び身に着けることができるよう、授業における一層の工夫と教員の指導力向上が求められており、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 小学校1年生から6年生までの算数授業において、現地教員のサポートを行う
2. 現地教員に対し、算数および体育の授業作りに協力、助言を行う
3. 可能な範囲でスポーツの指導や、イベントの企画・実施を行う
4. 日本の学校生活や文化紹介を行い、生徒や同僚教員に対して異文化理解と交流の機会を提供する

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

個人机・椅子(教員室内)、教科書、教員用指導書、コピー機、スポーツ用具(ネットボール、サッカーボール)、グラウンド(隣接する州立セントタナガイ中高校のグラウンドが使用可能)。

4)配属先同僚及び活動対象者

校長:1名(50代女性) 教員:17名(女性13名、男性4名) 児童約150名(女子90名、男子60名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と学歴を合わせるため

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・教員免許取得者であると尚良い

 ・赴任後に現地共通語(ピジン語)を英語で学習する

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居では時折停電・断水が発生する。なお、住居からの通勤や買い物の移動手段は徒歩とバスが中心であり、30分から1時間弱かかるのが一般的である。