要請番号(JL12724B05)
募集終了
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
鉱山・エネルギー・地方電化省
2)配属機関名(日本語)
地質調査部地質調査ラボ
3)任地( ホニアラ市 ) JICA事務所の所在地( ホニアラ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
地質調査部はソロモンの地質資源のアセスメントや、鉱物・エネルギー資源のマッピングを実施する部門で、自然災害や早期警報制度構築、モニタリングや自然災害についての啓発活動なども担っている。この地質調査部傘下の地質調査ラボはソロモンで唯一の分析機関で、ソロモン全土の土壌、鉱物成分、水質、ガス等のサンプリング及び成分分析を行い、依頼があれば、関連の省庁に分析結果の提供をしている。年間予算は約2390万円、ラボには4名の担当職員が在籍している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、従来より国内の地質調査に係る分析を行ってきているが、2024年2月に日本の無償資金協力「鉱山省地質検査関連機材」により、新たに分析機器(Carbon and Sulphur Analyzer, Gas Chromatography, XRF Spectrometer等)が導入された。地質調査部の分析ラボは、これら新規に導入した分析機器を利用して、ラボの検査技術と精度を高めたいとしており、そのために、機材の使用方法や管理手法を支援できる海外協力隊の要請につながった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚とともに、ラボ機材の使用方法、メンテナンスを含めたラボの作業手順を再確認し助言を行う。
1 ラボにおける技術・マネジメント向上のためスタッフに必要なトレーニング及び助言を行う。(ラボ分析業務80%、マネージメント業務20%)
2 サンプリングや分析に関し、現状を見直し助言する。(鉱物分析60%、水質分析40%)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
MPAE, Portable Olympus XRF, Water Distillation, Hydraulic Crusher, Arsenic Analyzer, Rock Crusher and Miller (供与機材)Carbon and Sulphur Analyszer, Gas Chromatography, XRF Spectrometer, Ion Chromatography, 可搬型掘削機
,
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:Principal Geochemist:40才男性、大卒(化学)
Senior Geochemist: 35才男性、大卒(化学/生物)
Lab staff 54才男性、36才男性、ディプロマ(環境)
活動対象者:配属先同僚
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先で指導するため
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・分析機器の利用ができることは必須
・赴任後に現地共通語(ピジン語)を英語で学習する
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居では時折停電・断水が発生する。住居からの通勤や買い物の移動手段は徒歩とバスで、30分から1時間ほどかかるのが一般的。