2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13018A02)
募集終了

国名
トンガ
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1
NCDクリニック内 配属先病院看板 船着場

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ハーパイ諸島 ニウウイ病院

3)任地( ハーパイ諸島 リフカ島 パンガイ ) JICA事務所の所在地( ヌクアロファ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都から160km離れたハーパイ諸島唯一の病院。病棟、薬局、歯科、小児科、NCDs(非感染性疾患:主に糖尿病・高血圧症)クリニックで構成されている。外来患者は病院全体で50名/日。週3日開くNCDsクリニックでは、20名/日。非感染性疾患の増加に伴い、オーストラリアやWHOの援助による第3次国家戦略2015-2020が実施されている。首都に近いエウア島のNCDsクリニックで、青年海外協力隊員(看護師)が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

トンガは、不規則な生活時間・食生活、車社会の急速な発展等を起因として、高血圧・糖尿病をはじめとする生活習慣病の罹患率、また肥満者の割合は世界で最も高い国の一つであり、国家的課題となっている。保健省全体では国家戦略のもと、患者の早期発見、処置、継続的な管理を含む医療サービスの充実の改善に努めているが、同配属先においては離島であるが故の情報の遅れ、医療サービスへのアクセスの不便性なども重なって、特に、糖尿病においては一次予防と初期治療の遅れから重篤化するケースも少なくない。離島の医療・保健サービスを改善し、住民に対し予防意識の向上を目的とした啓発が必要とされ、ボランティアが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

NCDsクリニックにおいて、同僚NCDs看護師と協働で以下の活動を行う。
①外来患者に対する看護支援(血糖値・血圧測定、フットチェックやケア指導、カルテ整理など)
②訪問診療の支援
③生活習慣病予防・対策としての運動や食生活改善の啓発活動支援(クリニック内、学校、コミュニティ訪問等)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

体重計、血圧計、血糖測定器、採血室

4)配属先同僚及び活動対象者

医師2名(うち1名は歯科医師)
看護師15名(うちNCDs看護師は2名:看護師経験20-35年)
2013年よりNCDs看護師研修プログラムが始まったため、NCDs専門看護師としての経験は浅い。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく協力が必要

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(16~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

派遣前訓練では英語を学習するが、活動は主に現地語で行う。現地語は、トンガ派遣後の現地語学訓練で約4週間学習する。