2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13018A06)
募集終了

国名
トンガ
職種コード 職種
G111 エアロビクス
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

保健省 公衆衛生局 NCD/ヘルスプロモーション課

3)任地( ヌクアロファ市トフォア ) JICA事務所の所在地( ヌクアロファ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 自転車 で 約 0.4 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、国立病院敷地内に設置されており、健康増進・保持に関するサービスの提供を担当している。病院内、ヘルスセンター、学校等で健康教室の開催、スポーツ大会やエアロビクス教室など各種エクササイズの企画・実施、テレビやラジオを通した生活習慣病予防に関する啓発番組の制作、広報資料の製作を行っている。保健省全体のスタッフは700名、同課の年間予算は1000万円。非感染性疾患の増加に伴い、オーストラリアの資金援助による国家戦略2015-2020が実施されている。JICAボランティアのエアロビクス隊員が2013年まで、家政・生活改善短期隊員が2016年9月まで派遣されていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

トンガは、不規則な生活時間・食生活、車社会の急速な発展等を起因として、糖尿病をはじめとする生活習慣病の罹患率、また肥満者の割合は世界で最も高い国の一つである。これらの問題への取り組みは保健医療分野の大きな課題の一つであり、国民の中で体を動かすことへの意識は高まりつつあるものの、習慣化しておらず、運動不足は否めない。
本課題に対しては継続的な長期にわたる取組みが必要とされており、保健省が各種エクササイズを紹介・実施している中で、特にエアロビクスに対する興味・関心は高く、配属先スタッフや地域リーダーへの指導が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 地域社会や学校における各種エクササイズプログラムの実施状況の調査・モニタリング
2. 地域社会や学校におけるエクササイズやエアロビクス教室開催のためのトレーナー養成に対する協力
3. 配属先が実施するその他の健康増進プログラムに対する協力

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

血圧計、体脂肪体重計、メジャー、音響機材(スピーカー、ラジカセ、マイクなど)

4)配属先同僚及び活動対象者

課長(40代、男性)
フィジカルインストラクターコーディネーター 1名(30代、女性)
プロジェクトモニタリング・評価担当 1名
栄養士 1名
同僚 8名
地域における活動対象者は、年齢層・性別は様々。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:指導者の養成が求められるため

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

派遣前訓練では英語を学習するが、活動は主に現地語で行う。現地語は、トンガ派遣後の現地語学訓練で約4週間学習する。