2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13018A08)
募集終了

国名
トンガ
職種コード 職種
G154 美術
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育訓練省

2)配属機関名(日本語)

アホパニロロ職業訓練校

3)任地( ヌクアロファ ) JICA事務所の所在地( ヌクアロファ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.4 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1968年開校のカトリック系職業訓練校。「調理」「服飾(洋裁・デザイン)」「ホスピタリティ」「アート」「理美容」の5コースはある。入学対象は17歳以上で生徒数は約160名、教職員14名(2016年8月現在)。年間予算は57,000米ドル。政府からの資金援助はなく、学費や教会からの寄付で運営されている。美術専門コースを設けている学校はトンガ国内では同校のみであり、1クラス10名前後で2年制である。オーストラリアボランティア(運営・事務)要請中。2012年までJICAボランティア(美術)が4代に渡って派遣されていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ホテルやレストランへの就職を目指した調理・ホスピタリティ分野については実績もあり、就職率も高い。一方、アートコースでは、美術の専門教育を受けた教師不足や卒業後の就職先が課題となっている。トンガには伝統工芸やデザインもあり、マーケットや観光客向けの店などで工芸品や絵葉書などが販売されてはいるが、質に課題が残るため売れ行きは芳しくない。学生の美術に対する関心は高いため、基礎を身に付けつつ、就職や販売につなげられるような作品作りや授業の改革が求められて本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.アートコースの授業を週に20時間程度担当する。内容は美術の基礎(理論)と技術の指導。
2.作品展や展覧会等の行事の企画・運営支援
3.商品化に向けたアイデアの共有 (過去に絵葉書、マグネット、ランチョンマットなどの実績あり)
4.可能であれば、服飾コースのデザインに関する授業の支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コピー機、コンピュータ、ラミネーター、アイロン、電動ノコギリ、グラインダー、その他画材(絵の具、染料、絵筆など)

4)配属先同僚及び活動対象者

校長 50代女性
副校長 40代女性
教員 20代-40代 男女
学生 18-30歳、男女、美術の知識・技術はほとんどない。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(美術))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:実務に基づく助言が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

派遣前訓練では英語を学習するが、活動は主に現地語で行う。現地語は、トンガ派遣後の現地語学訓練で約4週間学習する。